29 部活に ページ30
==3日後==
〜黄瀬side〜
A「征くん!ドコ行くの?」
赤司「図書室だが…Aも来るか?」
A「うんっ!」
…最近、Aっちは赤司っちとよく一緒にいる。
まぁ、ソレが当たり前だとは思うんス。
2人は両想いで、付き合っていて――――。
でも、たまに、どうしようもなく心の奥が疼く。
もちろん、オレが話しかけたら答えてくれる。
笑って、話してくれる。
でも、ソレだけ。
もっと、オレの傍にいてほしい。
Aっちは……どうして赤司っちなんスか?
オレじゃ、ダメなんスか――?
それが切なくて、苦しくて――――。
・
・
〜Aside〜
A「あ、さつき!黄瀬くん知らない?」
桃井「私も探してるんだけど…もう3日も部活に来てないからね」
…黄瀬くんは、私が征くんに連れられて行ったあの日から、
1度も部活に顔を出していない――。
廊下ですれ違っても、気まずそうに目を逸らすだけで…。
話しかけても、気づかないフリをしていた。
青峰「A、さつき」
大輝が辺りをキョロキョロしながら話しかけた。
青峰「黄瀬、知らねーか?最近1on1やってねーんだ」
A「大輝も知らないの?」
すごく慕われてるから、大輝は何か知ってると思ってたのに…。
黒子「詳しいことを知っている人は、バスケ部にはいないようなんです」
A「きゃあっ!Σテツヤくん、いつからそこに?!」
黒子「レポートを出すのを忘れていて…今来たところです」
桃井「テツく〜ん!久しぶり〜!///」
黒子「お久しぶりです、桃井さん。毎日部活で会ってるんですけどね^^」
…テツヤくんの笑顔、癒されるなぁ。
じゃなくて!!
A「困ったなぁ…征くんは知らないし、
紫原くんと緑間くんはあまり話してるトコ見たことないし…」
どうしよう…。
青峰「A、もっかい聞いてみろよ」
A「でも…」
黒子「もしかしたら、話しにくいんじゃないんですか?
落ち着いた場所だと、話してくれるかもしれません」
A「そっか。学校だとたくさん人がいるもんね。
2人だけの方がいいかな?征くんも一緒に…」
青峰「アイツがいたら荷が重すぎんだろ」
A「う〜ん…それもそうだね。
じゃあ、今から聞いてくる!」
そう言って私は体育館を後にした。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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やまにゃん - 咲さん、お母さんの妹なら叔母さんにあたると思います (2017年1月1日 2時) (レス) id: e45b618f91 (このIDを非表示/違反報告)
花田める(プロフ) - 赤司くんと黄瀬くん間接キス笑 (2013年12月9日 17時) (レス) id: ca72276934 (このIDを非表示/違反報告)
陽向子(プロフ) - (≧▽≦)アキト君にも素敵な彼女が出来ると嬉しいです(/ω\) (2013年12月8日 12時) (レス) id: 176859212e (このIDを非表示/違反報告)
マユウ - 面白いです!あと、赤司サマってこの話だと何年生ですか?もし1、2年と3年の夏までの話だったら、目の色は両目とも赤だと思いますよ。 (2013年11月17日 14時) (レス) id: 9cd78b9c8c (このIDを非表示/違反報告)
haku - 面白いです♪これからも頑張ってくださいね(><)応援してます! (2013年11月13日 22時) (レス) id: 1dd923021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami | 作成日時:2013年8月14日 12時