【松野おそ松】キミに伝わる日まで。

Valentine.2 ページ8

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松野家六つ子の様子、その2
〜もしもおそ松が家に上がり込んできたら〜



「……何やってんの?」

「なぁA、今日が何の日か知ってる?」

「質問を質問で返してくんなクズ」

「チョコくんないの?」

「会話成立させる気ゼロかてめぇ」

「チョコちょーだい♪」

「うっざ!

ちょっ、抱きついてくんな離れろ!!」

「俺さぁー、お前からのチョコ期待もしてたし楽しみにしてたんだよぉ?」

「そんなの知るか!!」

「なぁ…俺にチョコ恵んでくんない?」

「何で私が恵んでやんなきゃいけねーんだよ!
つーか、いい加減離せバカ!!」

「ダーメ。お前がチョコくれるって言うまで逃がしてやんない」

「…っ」

「な…?いいだろ?チョコちょーだいよ」

「……っ…わ、わかっ…たから…離せおそ松っ


耳元で…喋んなバカ…っ!」






結果:案外あっさり了承。
ついでに他の松達もお情けでチョコを恵んでもらえる。




「「おそ松兄さん、あざーっす!!」」

「ふざけんなお前ら!!
何でお前らまでAからチョコ貰えてんだよ!?頼みに行ったの俺だぞ!?」

「お前にだけ恵んでやったら他の連中も欲しがって後がめんどくさいの目に見えてんだろうがバカ」





追記:しかし弟達にもチョコが恵まれる事に対して、おそ松は納得出来ない様子。
つまり、結局は喧嘩になる。




2月14日、バレンタインエピソード

END

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