早口熱血漢×武闘派少女ってアリ？【早川充洋】Part6。

179**怪我にご注意ください** ページ7

媛路｢うわぁああああっ!!マーガリンがこげてるぅう!!!!｣
芳井｢ばっかだなぁ媛路。鍋熱し過ぎ。ほれ冷やせ冷やせ。｣
媛路｢み、水っ!!｣
芳井｢あ、マーガリンが入った鍋に水入れると｣
媛路｢ぎゃあああああっ煙がぁあああああっ!!!｣


in調理室。ちょっとした小火騒ぎが起きています。


森山「芳井・媛路、ホール決定。」

媛路「そ、そんなぁ!!俺ホール嫌です!!せめて皿洗い要員で...」

芳井「諦めろって媛路。ほれ、背広着んのもおもしろそうだろ？」



あの後、料理の腕がいい人を厨房班にとういうことでちょっとした調理対決を実施。

どうしても接客が嫌だった媛路君、ご愁傷様です。

でも小火騒ぎが当日起こすわけにはいかないからな、諦めてくれ;;


審査委員長は森山さん。

課題は、



笠松「えー…んじゃ、肉じゃが食いたい。」



という笠松先輩の軽い言葉で肉じゃがに決定。よく材料があったな。

てか、笠松先輩どうしてバスケ以外となるとなんでそんなズボラなのよ!!!

それに喫茶店に肉じゃがってどうなの……;;


媛路「うぅ...俺接客苦手なのにぃ...」

芳井「いやーwwでもな媛路、お前本当料理センスないわ。肉じゃがにマーガリンは使わねぇよ。」

媛路「真顔やめてください!!本気で傷つきます!!!!;;;」



なんともまぁ、哀れに見えてしまう。

まぁ、こっちもそんな暇は微塵とないのだが...


中村「いいか早川？ゆっくりだぞ？ゆっくりニンジン切れよ…？」

早川「え、だか(ら)こうだ(ろ)？」


ゴッ


中村「ぎゃぁあああっ!!!なんでそんな豪快な音すんだよ!!」

泉「早川ぁああ!!力入れるなって言ってんでしょ!!てか、なんで振り上げんの!!」

早川「あ(れ)ぇ〜…？あ、まな板に刺さった。」



まな板を見てゾワッと背筋が凍った。

そう、この会話を聞いた皆様、もうお分かりですよね？

コイツ、料理が微塵とできない。いつ手を切るのかとこっちがハラハラ。



中村「森山さん無理です!!もう俺ら棄権します!!!!」

早川「なかむ(ら)!!棄権とかそんなはなっか(ら)しっぽ巻いて逃げ(る)ようなことスポーツマン失格だぞ!?」

泉「誰のせいだと思ってんのよ!!!これ以上続けてみなさい!?私らの心臓が持たないのよ!!!」



あーコイツ無駄にポジティブなんですけどー!?

あー、そんなこと思ってるうちに、ジャガイモの皮剥いてっし...


泉「ぎゃぁあああ指危ないから!!なんで包丁でするの!!ピーラー使ってぇ!!」


コイツ...絶対調理台立たせちゃダメだ..

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