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本編8 ー異能力ー ページ14

夢主side

どうしよう......またやってしまった。
上司の御二人を又凍らせてしまった......。


A「本当にすみません!今元に戻しますので!」


私は氷に手を触れた。
そして、氷が一気に弾き飛んだ。

中「に、2回も凍らされることになるとわな......。」


A「本当に御免なさい!でも、此れは太宰さんと中也さんも悪いんですからね?」


太「もっちろん分かってるよ〜♪」


A「ひゃ!ちょ、ちょっと!何処触ってるんですか!?」


とんでもない回復力......じゃない!
太宰さんは私のお尻を撫でていた。


A「ちょっと、立派なセクハラなんですけど!」


太「本当怒った顔も可愛いね〜♪......あっ、御免直ぐ離れるね。」

察し......
私の後ろで物凄い殺気を放っている中也さん。
又さっきみたいなことがあっては、私の部屋が滅茶苦茶になってしまう。

太「あ、そうそう。異能力について少し話さないかい?お互いの異能力を知っておいた方が良いしね。」

中「そうだな。A、お前の異能力は氷を出すことできる異能なのか?


A「はい、簡単に云うとそうですね。私の異能力は『永遠なる樹氷庭園(クリスタルエヴァーガーデン)』です。氷を出したり、雪を降らせたり、液体を凍らせることもできます。あと、氷は無限に出すことができます。自分が出した氷は、自身の手が触れる事によって粉々に弾き飛びます。私の異能力はこんな感じです。」


太「へぇー面白いね。私の異能は『人間失格』だよ。あらゆる異能力を無効にする異能だよ。此に例外は無い。でも、相手に触れないといけないってことが欠点かな。」

結構凄い異能力だな。相手に触れないといけなのか......。


中「俺の異能は『汚れつちまつた悲しみに』だ。触れたもののベクトルを操ることができる。まぁ、重力を操るって云った方が分かりやすいか。」


中也さんも結構強い異能力を持ってるんだ。
重力を操る......。


A「御二人とも凄い異能力を御持ちなんですね。」


太「そうだね。此のくらいかな、話しておくことは。......中也、そろそろ時間だよ。」


もう、18時なんだ。


中「ああ、もうこんな時間か。」


A「あの、御二人とも何処へ?」


太、中「「仕事だ。」」


そう云って、2人は出ていってしまった。


気のせいだと思うけど、2人の雰囲気が一気に変わった気がした......

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設定タグ:文スト , 中原中也 , 太宰治   
作品ジャンル:ギャグ
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まゆ - 面白かったです^_^織田作君の作ったカレー、美味しそうです^_^食べてみたいです^_^中也君が這いつくばって、近づいて来るシーン、まさにリングですね!懐かしいです!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^応援してます^_^ (2019年4月15日 0時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - シュガー@白銀さん» あ、いや、その…き、気にしないで下さいっっ!!! (2019年2月2日 23時) (レス) id: 21a6d4c88d (このIDを非表示/違反報告)
シュガー@白銀(プロフ) - 未羽さん» 何か間違ってたら申し訳ないです (2019年2月2日 23時) (レス) id: c34b94f36d (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - シュガー@白銀さん» あれ?でっとあっぷるの小説のやつとかは、らんどうさん(?)の異能自体に触れても無効化していたような……。すいません、気のせいかもですwww (2019年2月2日 23時) (レス) id: 21a6d4c88d (このIDを非表示/違反報告)
シュガー@白銀(プロフ) - 未羽さん» 確かにそうですが、相手に触れている状態じゃないと発動しません。この時は夢主ちゃんに触れていないので太宰さんも凍っちゃいます。いえいえ、大丈夫です(*^^*) (2019年2月2日 23時) (レス) id: c34b94f36d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュガー@白銀 | 作成日時:2018年11月4日 21時

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