【銀魂】お嬢の仲良し計画【ヤクザパロa】

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※銀魂ヤクザパロ

ある日、荒れ果てて心の荒んだ銀時たちは、極道に拾われた。

　そこで出会った少女は

『へんなひといる』

　見たこともないほど美しく可愛く、狂おしいほど

　心を釘付けにする神の子だった。

ーー

「だーかァーらァァ！！勝手に出歩くなつってんだろこのクソガキ！」
「なんだとこの天パ！私は世直し女子高生(名前)ちゃんとして世界を良くするため」
「なーにが世界を良くするだ。こんだけ怪我して帰ってきやがってよォ。おめーの親父に怒られるの俺らなんだぞ！」

「銀時、落ち着け。しかし俺も心配していたぞ」
「銀ちゃんもヅラもホント過保護なんだよなあ。何をそんなに心配してるの」

「そりゃ心配にもなるぜよ。お嬢は龍脈の子なんじゃき」
「私、そんなのになりたくなかったよ。皆に護られるなんて……皆が傷つくの見るのヤダよ」

「……俺たちは、テメーと考えてること一緒だ」
「一緒？」

　高杉君の言葉に不思議に思って見上げれば

「ッ！」

　怪我をしている私を、四人は痛みの気持ちがわかるほどの悲しげな目で見ていた。

(これは、全部……この体質のお陰なんだ)

　グッと気持ちを抑えた

ーー

　ヤクザパロa 銀時より年下主人公、極道側の視点から執筆状態：連載中