JOY4/千小神上位四衆(坂本と高杉) ページ5
◯坂本
表では世界を股に掛ける冒険家、裏では情報屋、そして裏の深い闇では千小神組の護衛。
組の次期当主候補の一人であるが、龍子は坂本のスケベさがAに影響しないか心配している。
度々、彼女の胸の話をしては龍子に殴られている。
JOY4の他三人はAを子供扱いしているが、坂本は子供扱いしながらも一番Aを女扱いしている。
仕事から帰ってくると彼女を抱きしめて体力回復することが頻繁にあり、龍子からは辞めろと言われている。
天然ボケだが、Aを泣かせる者には容赦なく銃口を突きつける。
「Aもおーきゅうなったのォ、けど相変わらずかわえーもんじゃ」
「Aが危険に巻き込まれるっちゅーなら、その喧嘩は買わんぜよ」
「わしは、おまんらのように暇じゃないき。すぐに終わらせちゃる。Aにあんな顔させたんじゃ、お前らを生かしては返さんぞ」
◯高杉
Aの護衛役であり、彼女を狙う者を暗殺する役割を担う。
表では鬼兵隊メンバーで不動産の管理をしている。
高杉の色気が原因か、最初は龍子にAを襲ったりするなよと釘を刺されていたが、後に龍子は一番危ないのは坂本だと気づいた。
坂本が手を出さないように彼を見張る任務もある。
千小神組の次期当主候補の一人
銀時に次いで龍子の中で候補に上がっている。
高杉は組を乗っ取るのも満更ではないと考えているが、龍子に下剋上をしたり謀反を起こすことなど全くない。
おそらくそれほど恩人として敬愛しているのだろう。
珍しくもAに興味を持たない人物
しかし高杉もAを愛しており心中では、彼女を狙う敵を殺すシュミレーションを繰り返している。
大人になりたいAが変に大人ぶったり煽ってきたりすることがあり、高杉はその度に「こいつ襲って黙らせてェ」と考えては我慢している。
八咫烏事件で、政府から虚を殺すよう圧がかかったからか政府を恨んでいるらしい。
別にAを侮辱されてもキレはしないが、静かに首を横斬りにしてくる可能性が高い。
「俺は頼まれて護衛をやっているだけだ。あの女に興味はない」
「クク……俺みたいな野良犬を拾った酔狂な男がいてなァ。そいつァこの辺を牛耳ってる怖い男だ。そいつの大事な娘に手ェ出しておいて……てめーの手首一本じゃ足りねーぜ」
「……そんなに近くにいたら男に食われるぜ。まだ二十歳にもなってねーお前に、大人の作法ってもんを教えてやるよ」
58人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:刹那*桜 | 作成日時:2023年2月25日 1時