308**おいしいもの食べたら…** ページ20
泉「さーて…また遊ぶわよ！！」
早川「おう！！…と、その前に泉頼みがあ(る)！！」
泉「何？」
・・・
早川は「んじゃ、行ってくるなー！」とダッシュでお手洗いに向かった。
うん、まぁおいしいもの食べたらしたくなるよなー…とは思うけど、あいつどんだけ消化早いんだよおい。
口が早けりゃ、食べるのも早いし、消化するのも早いのかよ…;;
泉「レストランで済ましておきなさいよねー;;」
そんなわけで私は待ちぼうけである。
普段ならスマホをいじって待つのだが、残念ながらそれはロッカーの中だ。だって水場だもん。
どこか行っててすれ違うのも嫌だし、大人しく待つことにした。
が、暇である。
スマホ無いとここまで暇になるのかー私ってスマホ脳？
一人しりとりでもするか？
などとなんとも寂しいことを考えていると声がかけられた。
「かーのじょ、一人？」
そう声を掛けてきたのは、私よりちょいっと背の高いの男性。
北海道でのショッピングセンターでの出来事を思い出す。
この声のかけ方は十中八九、ナンパ…。さすがに２度しか経験がなくとも察せることはできる。
ただし、問題は私がナンパの断りを未だ上手くできないということだ。
文化祭の時、相手怒らせたしなぁ…ここは穏便に済ませたいところ…
そう考えた私は大人しく答えた。
泉「いえ、人を待っていまして…」
あぁ、早川早く帰ってきて。
早川がいてくれたら、あっさりと去ってくれるというのに…;;
「ふーん、ならその人来るまで俺とさ―――」
そのとき、すごい勢いで男性の顔にビーチボールが当たった。
いや、正確にはたぶんビーチボールだったと思う。なぜならそれは割れて元の形状がわからないから。
「OH――！！スミマセーン！ボール当タッチャイマシタカ？」
離れた場から声を掛けるのは、屋内プールだというのに、サングラスに野球帽子という妙な格好。
話し方も妙にカタコトで……
泉「いや、でもどこかで聞いたことがあるような…？」
「モーシワケナイデスネ！コイツがオニーサン“ 短 足 ”ダカラ、カラカッテヤロウゼって！！」
「は、はいぃい！？！？の、ノーノー！！俺じゃなくてこっちが…」
「一応止メマシタケド聞イテクレナクテ。」
うわー…あのもう一人(同じくサングラスと野球帽、さらにはマスクもしている)命知らずだな…
男性は青筋を浮かばせて、２人の元へ向かった。
まぁ、助かったから、いっか。
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【青空】(プロフ) - ななさん» 何度もコメントありがとうございます(´ﾉω；`)すいませんネタがなくてぇ...(-∀-`; )思い付き次第更新していきますので!!! (2015年12月6日 12時) (
レス) id: 203048ca07 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 早川君の小説があまりにも少ないのでずっと待ってます!!! (2015年12月6日 9時) (レス) id: f017821080 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ダンバルんばさん» ありがとうございます(´ﾉω；`)更新できなくて申し訳ないです！投げ出す気はございませんので、お付き合いいただけたら嬉しいです(´-ω-`) (2015年11月30日 8時) (レス) id: 203048ca07 (このIDを非表示/違反報告)
ダンバルんば - 青空さんの小説読んでます！早川君の小説は両手で数える程度しかないので是非とも更新を続けて欲しいです！お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください(･0･)ゞ (2015年11月30日 3時) (レス) id: e15de8898f (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ななさん» わざわざありがとうございます(´ﾉω；`)最近更新できてなくてごめんなさい(´｡･д人)ﾞ (2015年11月24日 21時) (レス) id: 203048ca07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sorairo7491/
作成日時：2015年7月12日 14時
