ようこそホスト部へ

＊episode＊25 ページ25

ドンッ


鏡夜｢？｣


？｢あ、あぁ…申し訳ない…｣


少し怪しそうな男の人が
鏡夜にぶつかりどこかへ消えていった

鏡夜｢…いえ(？) おや…？｣





ナース｢常陸院様
今度はこちらで胸囲の測定を致します

脱衣には奥のカーテンをご利用ください｣


身体検査にも関わらず、
常陸院ブラザーズの事を
たくさんの女子が眺めていた


光｢別にいいよ｣
馨｢カーテンなんてなくたって｣

女｢キャアアアーー♡♡♡｣



鏡夜｢実際、凄く評判いいんだよ
この身体検査ってイベントはね｣

『｢(この学院の女子は…)｣』



光｢許せないな医者とはいえ
お前の体に触れるなんて…｣

馨｢何を言ってるのさ
いつも家でお医者さんごっこ
とか言いながら散々僕の体弄んでる癖に…｣


女｢キャアアアーー♡♡♡♡｣


ホスト部出張営業…



崇、光邦がそのうちにと
Aとハルヒを連れて
奥のカーテンの場所へ連れていった

ハニー｢えいっ｣


そして何故か鏡夜先輩も入ってきた…



環｢お待ちしておりましたお姫様方｣

そう言って中にいたのは環だった



『うわ…変態…
ハルヒに卑猥な事をするなんて
この俺が許さない…
先輩でも容赦しませんよ…』

環｢ちょっ…まてまてまて!!｣

鏡夜｢うるさいぞ。
少しは静かにできないのか｣

環｢ｼｭﾝｯ…｣



ナース｢藤岡ご兄弟様、
胸囲を測定致します

お支度が住みましたらこちらへお願いします｣


女｢キャアアアーー♡
今度はAくんとハルヒくんよ♡｣

環｢ついに来るべき時が来たか…
鏡夜、行くぞ｣

鏡夜｢はいはい…｣


『何するんですか…！』


環｢大丈夫…守るよ｣

鏡夜｢早くしろ、環｣



環｢お前らは俺らが守る…｣



ナース｢藤岡ご兄弟様？
お支度はすみまして？｣


環、鏡夜｢はい…｣

カーテンからはウィッグを被った
鏡夜と環が出てきた
(環→A 鏡夜→ハルヒ)



環｢藤岡、Aです…｣

鏡夜｢藤岡、ハルヒです…
(これは流石にバレるだろうな……ww((←)｣


女｢あれ…？環様と…鏡夜様…？｣

カーテン前で待っていた女子達は
すぐにそれが分かり、動揺していた

女｢どう見ても…環様と鏡夜様よね…｣

女｢Aくんとハルヒくんの…コスプレ…？｣

女｢環様…鏡夜様…何のおつもりかしら…｣


環はバレるとは思っていなかったのか
ガッカリした顔で立っていた
それとは一方に鏡夜は
笑いを堪えきれずにいた

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