*episode*24 ページ24
ハルヒ「な、なぁに言ってるんですか」
『いくら貧乏だからって…
そんな…大トロとかステーキが
沢山食べれるぐらいで
性別ごまかし続けるなんて…』
ニコニコしながら、
二人を見つめてくら部員たち
『「そんなに
食い意地が張ってるわけ…ねぇ?;;」』
.
.
.
.
.
『「……ほんとに沢山食べれるんですか…?」』
部員「…っふふ」
.
翌朝
「只今より、
身体検査を実施します
生徒の皆さんは各校舎の
保健室へ移動してください」
たくさんの生徒が廊下で歩いて行く中、
その中に1年A組の4人もいた
ハルヒ「それで?作戦の
フォーメーションAってなんなの?」
『うんうん
大体桜蘭の身体検査って
一体何するの?』
光「身体検査はどこでも普通に
身体検査だろ。」
馨「こうゆうのに
貧富の差ってあっちゃ不味いんじゃない?」
『そっかそっか、安心安心…』
ハルヒ「そりゃそうだよね」
『(嫌な予感しかしないけどな…)』
ハルヒが大きなドアを開けると、
たくさんのナースや医者がズラッと並んでいた
医者「いらっしゃいませ」
真ん中にはレッドカーペットも敷いて…
『「これは…何…」』
光「だから身体検査だよ」
馨「普通の」
『はぁ?』「普通の?」
ナース「常陸院ご兄弟様は
こちらで背丈の測定を…」
光「はーい」
そう言って2人のナースに
連れて言ってもらっていたので
ナース「藤岡ご兄弟様には
私らが付き添わせて頂きます」
ナース2人がハルヒと
Aの方へ寄ってきて、
2人も身体検査を開始することになった
女「どうしてハニー先輩とモリ先輩が?」
そこには医者の姿に変装しているが
如何にも分かるような格好をしている
崇と光邦がいた
『ハニー先輩…』 「モリ先輩…」
ハニー、モリ「しぃー」
『「バレバレだ…」』
鏡夜「2人は何かあった時の対処要員だよ」
『あの変装の意味は?』
鏡夜「雰囲気作りだな…
如何にも作戦らしくて盛り上がるじゃないか」
医者「白峰のきみ
昨年より2キロもお痩せです」
ナース「パチパチパチ」
『「あは…;;」』
白峰「あらぁ〜きっと太ったと
思ってましたのにぃ〜」
ハルヒ「それにしても
この過剰な接待ぶりは一体…」
鏡夜「理事長の配慮だ
学校と言っても商売だからな
生徒の機嫌取りが最優先…
第一この学院の生徒なら
殆どの家庭に
お抱えのドクターを持っているし
こんなの形式的なイベントだよ」
『「(金持ちどもめ…)」』
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すぷりんぐ(プロフ) - 有栖さん» ありがとうございます。修正してまいります! (2018年7月30日 23時) (レス) id: 244cf2df4f (このIDを非表示/違反報告)
有栖 - 第二じゃなくて第三だと (2018年7月30日 17時) (レス) id: 498c10caab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すぷりんぐ | 作成日時:2018年7月22日 19時