ようこそホスト部へ (ページ12)

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＊episode＊12 ページ12

ハニー｢じゃーん!!｣

首に花飾りをぶら下げている光邦

女｢キャー♡ハニーくん可愛い♡｣

ハニー｢えへっ♡
これバリのお花空輸したの～
あっ、崇!｣

崇に駆け寄り
木に見立てて登っていく光邦
そして自分と同じ花飾りを崇にかけて
満足気な様子だった

ハニー｢えへへ♡おそろいっ♡｣

女｢はぁああ～♡｣

ハルヒ｢(相変わらず
意味不明だなあの二人も…)｣

女１｢Aくんとハルヒくんは
南国衣装着ないの？｣

女2｢見たいな～｣

『いいえ、自分らは…やっぱり
春先は春先らしい
格好をするのが自然だと思いますし』

ハルヒ｢うんうん｣

～回想～

環｢ハルヒとAの分も用意したぞ
しかも2人は俺とペアだ｣

『｢結構です｣』

女2｢2人は季節感を大切にしてるのね｣

女1｢だったらダンスパーティーの時は
桜が満開に咲いてるといいわよね～♡｣

女3｢舞い散る桜の中で踊る2人…
夢よね～♡♡｣

ハルヒ｢そうゆうものですか…｣

『｢皆さん夢があって可愛いですね｣』

女｢はぁ…♡♡♡｣

春日崎｢失礼…そろそろ
指名交代の時間だと思うのだけれど｣

ハルヒ｢あぁ…
すみません…次にご予約の…｣

春日崎｢２年Ｂ組春日崎かなこよ

ごめんなさいね、
あなた方は2人接客と聞いたのだけれど、
Aくん1人にして頂けるかしら？

…噂以上にかっこ良くて可愛いのね……
決めたわ。次は貴方を
お気に入りにして差し上げてよ。｣

環｢…ｱｧ!!｣

春日崎は座っているAを顎クイし、
Aを愛おしそうに見つめた