〈イナGO〉こんな私でいいの！？<白竜> 第二章

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〜Aside〜


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そして、二人は私の両腕を後ろから


引っ張った。


金山「嘘!!嘘です!!!;;冗談です!!!;;;」


冬海「聞いて!!聞いてください!!!!;;」


私は引っ張られた拍子にバランスを崩し、


危うく転けそうになった。


ちょっ………!!; 何すんの…………!!;;


危ないわね……!!!;;;


私は顔だけを後ろに動かし、


二人をキッと睨んだ。


二人はそんな私を見て「ひいっ……!!;;」


と声をあげ、お互いに抱きつき、怯えた。


だから、そうゆうのやめてよ……;;


気持ち悪い……;;;


何？あんたら、そうゆう趣味があったの？？


へー……そうだったのー。


お幸せにー。


そんな私に二人は涙目で叫ぶ。


金山「本当にお願いします!!聞いて!!!


聞いてください!!!!というか、


喜ばしい知らせとか言われたら、


普通気になるでしょう!?」


冬海「コ〇ンだって小五郎のオヤジを


麻酔で撃った後、犯人を特定せず、


「じゃ、蘭姉ちゃん帰ろー」とか


言わないでしょう!!!それと一緒ですよ!!!!」


私は二人に素早くツッコミを発した。


もう、本当にいい加減にしてよ あんたら。


A「一緒じゃないわよ!!!;;


というか、言い出したらもうそれ、


違う目的よ!!!;;


コ〇ン君、ちょっとアレな事


考えちゃってるわよ!!!」


そんな私達をサッカー部の皆は


ただ呆然と見つめていた。


いや、気持ちはわかるけど、


とりあえず止めなさいよ。


止める努力はしましょうよ、皆さん。


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しばらく言い合いが続いたが、


二人があまりに必死だった為、私は諦めて話を聞く事にした。


あれ？ さっきもあったわよね？ これ。


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