騎士であり、呪術師であり、プロデューサーである学生の話 (ページ36)

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学秀｢...おやすみ。アーチャーもありがとう。｣

アーチャー｢僕も彼女には眠ってほしいですからね。こういう馬鹿は何度寝たって言うことを聞きません。いっそのこと、記憶なんて取り戻さなければいい。...これでいいんです。｣

学秀｢僕は嫌だけどな。後から戻るんだろうな？｣

アーチャー｢ああ。彼女が僕をただの医師だと勘違いしてくれて助かった。事前に記憶の蓋が閉まるようにセラピーを施し、薬でそれを強固なものとする。あなたが望むなら、記憶をお返しすることも簡単です。アーチャー莉愛、またの名を有馬ユキ。どうぞお見知りおきを...♪｣

清水｢...！｣

アサシン｢アサシン、英恵。召喚に応じ参上した。...俺の妹はどこだ？｣

キングゥ｢学秀とアーチャーに聞くといいよ。そろそろ戻ってくると思うんだけど...何してるのかな。｣

アーチャー｢彼女なら寝てますよ。記憶を消したんだよ。｣

キングゥ｢...お前...｣

アーチャー｢僕たちが生きていたら、その蓋を開いてあげますよ。だからそんなに怒らないでください♪｣

アサシン｢...ユキ、次勝手な真似をしたら殺す。｣

アーチャー｢はいはい。七海さん、お久しぶりですね。愛しいAとは愛が築けそうですか？｣

清水｢二つの人格が混じってるから、気持ち悪いわね...私はあのAしか興味ないわ。｣

アーチャー｢...そうですか。｣