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｢...私と死ぬために...この誘いに乗ったのか？｣
学秀｢さあ。この先はどうなるか、僕にもわからないよ。｣
｢学秀...君は何故、二度告白した？｣
学秀｢お前に僕の想いが伝わるかなって...でも、今のお前に感受性はなかった。一回死んで、最初からやり直すのも悪くないだろ。来世でも僕たちは天才として蘇るよ。｣
...再び天才として。
｢私はその称号なんて、どうでもいい。...学秀、お前の言葉は次の私のために我慢しろ。｣
学秀｢今のお前はどうなるんだよ...！｣
｢今の私は...次の私に知ってもらえればいい。五条はお前の弱さと私の決意を見抜き、ここに連れてきたんだろう。後で殺すことには変わりはないがな。｣
伏黒｢あの化物に傷をつけれたら、それこそ神ぐらいでしょう。｣
李｢確かに...｣
...おそらく、私と同じ目をしている。もう耐えられない...何も見たくない。何もやりたくない。諦めたんだ。
｢学秀、その様子から察するに...次の私でもある、前の私の世話をしていたな。それで自分の心も身を放っていたんだろう。ここでするのは話し合いだろう？なら話し合おうじゃないか。｣
学秀｢っ...！｣
｢共に、海の中で。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年3月22日 0時
