四肢のないただの女の子/文スト×SAO×あんスタ×呪術廻戦 (ページ22)

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エルキドゥ｢退け、雑魚。｣

侵蝕者｢ギャッ｣

私の相手はただ一人...崧しか目に入らない。他は空気に等しかった。

崧｢私、戦闘は不向きなんですが...ちょっとだけ本気を出します。何せ中国の方々から信頼された殺し屋なんですから。｣

エルキドゥ｢...｣

崧｢そう怖い目をしないでくださいよ。横浜のマフィアは、私と英恵を宿ってあなたを殺害するよう命令を下しました。しかし私だけに下された命令...それは虎とサーヴァントの誘拐です。｣

エルキドゥ｢人間風情が...この私に逆らうと？｣

崧｢その人間風情の手下だったくせに、今更なんですか？おとなしく言うことを聞きなさい。｣

電車が泊まるまで、だいたい六分ぐらいだったか...

何も言わず、ただ無言で、彼女と剣を交えていた。崧は中国製の剣を使い攻め続けてきたが、私もただ守りに入っているだけじゃない。

それでも...与謝野が止めてくれなかったら、私は死んでいたかもしれない。

与謝野｢ユイ！こっちだ！｣

エルキドゥ｢与謝野先生...！｣

崧｢...英恵、戻りますよ。｣

英恵｢いいや...俺はこのまま電車に乗ってるわ...妹に会いたいんだ。｣

崧｢そうですか。では。｣

...彼はまだ警察に連れていってない。

防衛省トップの菊岡さんが...というか、娘であるマスターがそれを許さない。