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「...きせかえ人形、最悪だった。」
清水「一日堪能させてくれてありがとう。私はこれから、愛しのAを追いかけてくるわ。」
ユージオ「彼を!?自我が残ってるのかすら、怪しいっていうのに...」
清水「私の甘いキスで取り戻す。...私のものにならなかったとしても、きっとあの三人が助けてくれるわ。私はその生贄よ。あなたたちは長生きしてね。」
七海「...」
ほんの少しだけど、優しい頃のあなたに会えて良かった。何度盗撮しても、何度監 禁しても、私を怒ってくれるあなたが好きだった。許してくれるあなたを愛していた。
旦那も子供も認めてくれた、もう一人の私の愛人。あなたはそれを最後まで認めなかったけど、親友としていれただけで楽しかったのよ?
清水「幸せになってね、A。年末にまた会いましょう。」
「...うん。」
また会える日まで、この毒も使わずにとっておく。
これはあなたの苦労の証なんだから。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月18日 19時