12. お泊まり ページ14
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A『んんっぁ、〜〜んっ!』
桂「はぁッ…ん、ん…」
侵入してくる、小太郎の舌。
グチュグチュ…と、いやらしい水音が耳で響いた。
桂「…っはは、上手いだろう?」
A『…それは…接吻の仕方が、という事ですか?』
桂「嗚呼」
確かにまぁ、心地は良かったですけれど…。
桂「もっとシても良いんだぞ…?」
A『ひぁっ』
変な声が出てしまった。それはなぜか。
小太郎が、私の腰や太もも、脇腹を同時に撫で回してくるから。
A『ぁんっ…だめです、こたろっ…そんな、一気に…っん///』
桂「〜〜〜!!!」
バッ!と小太郎はいきなり触るのをやめた。
A『はぁっ…小太郎…?っわ』
桂「すまんA…!調子に乗ってしまった」
小太郎は私を抱きしめ、優しく頭を撫でた。
その光景に、私は思わず笑みをこぼす。
A『小太郎、ひとつお願いがあるんですが…』
桂「なんだ?」
A『一晩、泊めていただきたいんです。』
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「「か…桂さんが!女を連れてきたァァァー!!」」
桂「貴様ら!静かにせんか!」
A『初めまして、Aという者です。小太郎とは友人で__』
桂「良いか貴様ら、Aは俺の恋人だ。手を出した奴は即天誅」
「「「はいっ!!」」」
ちゃっかり恋人宣言している小太郎。
A『ち、ちょっと、小太郎?』
桂「なんだ?」
A『私達、恋人じゃないでしょう。』
ボソボソ、と耳元で話す。
なぜか分かりませんが、小太郎は顔が真っ赤ですけど。
桂「もう良いであろう、あれだけ…せ、接吻してるんだから…///」
A『っ…////まぁ、今日は仮って事ですね』
桂「あぁ///」
こうして一晩だけ、私達は恋人(仮)となったのだった。
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ゆる - とても面白いですっ…!更新お待ちしております!!! (2020年7月2日 15時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 光さん» ありがとうございます…!お褒めの言葉 嬉しいですっ(*^_^*)頑張ります! (2019年7月28日 16時) (レス) id: c26738024d (このIDを非表示/違反報告)
光 - とても面白いです更新頑張ってください応援してます (2019年7月27日 23時) (レス) id: e145b750ea (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - ゆかさん» さぁ!どうなるかお楽しみに!!← (2019年4月8日 16時) (レス) id: 5d92166247 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - この修羅場?シーンに入る予感の続きが、、気になります! (2019年4月7日 13時) (レス) id: 1283a49d39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月9日 15時