第４話 ページ4
新八 side
僕は 彼女が苦手だ
『 新八君？ 何ボーッとしてるの 早くご飯 作りましょ 』
「 A！ やっとまともなご飯食えるアルカ！？ 」
『 えぇ 今夜はしゃぶしゃぶよ 楽しみにしていて 』
「 キャッホーイ！ 」
美人で 色っぽい彼女が なぜ僕に突っかかってくるのか
聞こうと思っても その時に限って この人はどこかに行ってしまう
『 さ 鍋を沸かすわよ …新八君？ 』
「 えっ あ すいません 」
『 フフッ 謝らない謝らない 』
「 …Aさん 」
僕はAさんの隣に立ち 鍋を沸かし始めた
『 何？ 』
「 どうしていつも 僕に構うんですか
僕なんかより 良い男なんて沢山いるでしょ 銀さんとか 」
『 あいつが？ はは 生憎 天パは受け付けてなくてね 』
あ、銀さんは 恋愛対象外なんだ…
なぜだか 少しだけホッとした
「 じ じゃあ 土方さんは？ 一目惚れとか しませんでした？ 」
『 … 一目惚れは １回で良いのよ
私の話は良いから 新八君の話も聞かせて！ 』
「 うわ ちょっと 押さないでくださいよ！ 」
もしかして Aさん… 誰かに惚れた事 あるのかな
『 あら 新八君 いいの？ お鍋グツグツ いってるわ 』
「 このくらいで 丁度良いんですよ 買ってきた野菜 取り出してください 」
『 そうなの？ じゃあ 新八君に任せるわ 私は助手ね 』
クスッ と微笑む彼女の隣で 僕は顔を少し赤らめた
「 おいA ぱっつぁん 早く作ってくれよー 」
「 人に作らせといて 何その言い草！？ 」
『 そうよ銀時 あんたの分だけナシにするわよ 』
「 銀さん 飢えちゃうよ！？ 」
『 知らねェよ… っと ごめんなさい 』
話し方が 少し荒っぽくなったのって クセなのかな？
『 … 新八君 もう流石に 良いんじゃないかしら 』
「 え… う うわっ！？ 早く 言ってくださいよ！？ 」
グツグツグツ… と泡が浮き出る鍋 僕は思わず 声を上げた
『 ごめんなさい。 助手は余計な事 言っちゃダメでしょう？ 』
「 助手なら もっと早く言えよォォオオ！ 」
＿＿ 僕が彼女を苦手とする理由は 無駄にドキドキさせてくるところ。
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Ramu24(プロフ) - 梍鵺さん» ありがとうございます！！狙撃したら話し終わっちゃいますよ！？(笑)是非とも守ってあげてください(笑) (2019年10月13日 10時) (
レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
梍鵺(プロフ) - えっゆめっ夢主ぅぅううう！狙撃されるかもだから逃げてぇぇえ。僕が守るからぁ← あっ続き待ってます！ (2019年10月11日 16時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
零 - えっなになになに？ (2019年10月6日 15時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 零に褒められた…！嬉しい！ありがとう！ほんとだよ高杉家最強 (2019年8月13日 8時) (レス) id: 25032145bf (このIDを非表示/違反報告)
零 - 美人ー！ 高杉家の血すごいなおい (2019年8月12日 15時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ramu24 | 作成日時：2019年7月24日 16時
