【銀魂】高杉晋助の姉は新八いじりがお好きなようで

第１８話 ページ19

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「 では 声を合わせて？ 」



「「「「 いただきます 」」」」



今日は ホカホカ白米に 玉子ふりかけ 美味しそうねェ



「 …うん やっぱり美味しい さすが 新八くん 」



「 ふりかけ かけた だけですけどね 」



「 ねぇ 銀ちゃん なんか ヤな予感が するヨ 」



「 あ？ 気のせいだろ 」



−ピンポーン



「 え 」



私の声が 万事屋に 響く

誰かしら



「 … A 念のため 隠れとけ 俺が出る 」



銀時が 席を立つ

すると 新八くんが 天井裏の 場所を 教えてくれた



−ガラッ



「 ………… 」



息を潜め 静かに 声を聞いた



「 …よォ… 久しぶりだなァ… 」



…嗚呼 やっぱり

神楽ちゃんの 言った通り だったの



「 高杉…！！ 」



「 晋助… 」



私は ギュッと 目を瞑った



「 姉さんが いんだろォ？ 」



「 …何の用だ テメェの大好きな Aオネーチャンは いねェさ 」



私の嫌いな 空気が流れる

晋助が 喉でクツクツ 笑った



「 姉さんの 命が 危ねェんだ 早く出せ 」



「 おめーの 姉ちゃんの命は 万事屋が守る 」



お互いに 譲る気は なさそうねェ

なんだか 昔みたいで 楽しくなってきたわ



「 クク いるんだな？ 姉さん 」



「 あ 」



… ちょっと 行ってみようかしらねェ…

久しぶりに 顔でも 見るとしますか



「 よっ 」



ストッ と 音を立て 玄関に向かう



「 ！？ ちょ Aさんっ…！？ 」



「 晋助！ 」



変わらない容姿

… はぁ 抱きつきたい



「 姉さ＿ 」



「 A…！



離れろ！！ 」

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