▲にじゅうに ページ24
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A『ゲーム?』
高杉「おう」
晋助の方からゲームをやりだすなんて、めずらしい…。
高杉「じゃんけんで負けたほうが一枚ずつ脱いでく」
A『却下』
高杉「強制だ。じゃーんけーん」
A『は?ちょっと』
高杉「ぽんっ」
…晋助がグー、私はパー。
残念だったな、現実はそれほど甘くないの。
高杉「………」
A『ほら、早く脱ぎなよ?』
しぶしぶ晋助は上着を脱ぎ、半袖になった。
高杉「…ッチ、」
A『ふはっ、じゃーんけーん』
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A『………………。』
高杉「…っ、」
A『次で決まるね』
上半身裸の晋助と、上半身下着をつけている私。
そう、次にどちらかが負ければ、ズボンを脱ぐ事になるのだ。
A『恨みっこなし』
高杉「…じゃーんけーん」
ぽん。
A『…か、勝った…』
高杉「…くそ」
良かった、脱ぐ事にならなくて。
高杉「…おいA、今日の占い何位だった。」
A『3位。』
高杉「…4位…」
あっっぶなー…!
高杉「おい…その格好で居られると、諸々やばいんだがなァ…」
A『晋助こそ、上半身裸のままだと色々落ち着かないんだけど。』
晋助の晋助がなんか変になってるのは知らないふりをしよう。←
と、急に晋助が覆いかぶさってきた。
A『…なに?』
高杉「ここなら誰も見てねェ」
『__2人の時が良かったのに。』
高杉「お前、言ったよなァ?」
『__2人きりの時なら…ね?』
A『え、ほんとにやるの?』
高杉「…好きな女の下着姿見て、我慢できるほど大人じゃないんでねェ」
A『っ…はぁ〜〜、じゃあさ、ベッド行こうよ…』
火照った顔を隠し言うと、晋助は満足そうな笑みを浮かべ、
高杉「そのくれェなら、お安い御用さ」
と、私を抱きかかえたのだ。
A『そのくらいって、どのくらいはダメなの』
高杉「…優しくスる、とか?」
A『待って優しくシてよ初めてなんだけど』
高杉「俺もだ…まァやり方次第だな」
A『勘弁してって…!』
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Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私の不慮のせいです、申し訳ありません (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私もフラグを外すために尽くしているのですが、自分なりに対処して申請しても外れないんです (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
竈之屋次郎(プロフ) - R18フラグが外れていません…アプリの方で読めなくなってます。 (2020年2月2日 15時) (レス) id: b139c63105 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年11月10日 2時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華 - た、高杉が…デレた、だとッ?! ヤバいもう尊すぎて鼻血が止まらん…最後に一言!マジで神。作者様ありがとうございますッッ!! (2019年10月15日 21時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月30日 21時