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二十一話「八雲紫 ネクロファンタジア」 主人公side ページ21

__終わんねぇ助けてー__


クラ「ああ。ヒソカにハンターの資質があるとは私は信じない!しかし……」


__あの超人のような身のこなしと技は、見事と認めざるを得ない
戦闘という一点においてのみ奴は、天才的な才能の持ち主だ
得意な能力を持つ者が、同じような才能の持ち主を発掘することはよくある
多分ヒソカなりの勘や経験で、3人にハンターとしての素質や将来性を感じたのではないか?__


クラ「�今殺すにはおしい人材だ�そんな風に考えたのかもな」

ゴン「……」

クラ「おっと、すまない。無神経だったな」

ゴン「ううん。少しずつ分かってきた気がする。オレがあの時感じた変な気持ち」


__目の前に人がゴロゴロ倒れていて、そうした張本人……ヒソカがオレの方に近づいてきた時__


ゴン「強力な圧迫感があって、怖くて、逃げ出したいけど背を向けることも出来なくて。絶対戦っても勝ち目はない!!俺も殺されるのかなぁ、なんて考えながら。その反面……なんていうのかな。殺されるかもしれない極限の状態なのにさ。変だよね?オレ、あの時少しワクワクしてたんだ」

クラ「……」

パイロ「……」

『お宅のお子さんは重症ですね』

クラパイロ「「空気を読め」」

『この私ができるとでも!?』

クラパイロゴン「「「絶対無理だ」」」

『ゴンまで!?』


ゴンにまで言われたら私これからどうやって生きていけばいいのー←


『もういいもん!クラピカさんのこと、これからはクラピカって言うもん!』

クラ「ああ、分かった」

『あっさりかよ』


あっさり塩味かよ(意味不)


.


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クラ「どうやら間に合ったようだな」

ゴンクラパイロ(ヒソカとレオリオは…………!?)

『レオリオさーーーん!キルアーーー!』

ゴンクラパイロ((((ザ!原始的!!!))))

(ゾク
(バ
(クイ

ダダ

ゴンクラ「レオリオ!!」

クラ「うむ。腕のキズ以外は無事のようだな」キッパリ

レオ「てめ……よく顔見ろ、顔を」

クラ(あ、ホントだ(汗))

パイロ(クラピカって色々と抜けてる……?)


パイロ。確かにそうだけどこれくらいが可愛いんだよ

多分声に出したら

いや知らないよ

って言われそう


ゴン「いつから気付いてたの?」

レオ「あ?ああ。ついさっきな。しかしなんでオレ、こんなケガしてんだ?どーも湿原に入った後の記憶がはっきりしなくてよ」

クラ(言わない方がいいな)

ゴンパイロ貴((うん))

二十二話「リグル・ナイトバグ 蠢々秋月 〜 Mooned Insect」 主人公side→←二十話「八雲藍 少女幻葬 〜Nesro fantasy」 主人公side



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作者名:名無しの妖怪 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年4月29日 9時

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