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『....あ、の........どういう事....?』
石「今言ったまんまの意味だよ。
この本丸に君がいると、今後みんなに何が起こるかわからない。
現状、これだしね。
信じていたのに。
君は今、この本丸のケガレだ。」
『ケガレ....。』
何も身に覚えがない。
そう言いたいのに、声が出せないのは何故だろう。
石切丸さん、すごく怒っている。
いや、怒りを通り越して、俺に対して恐怖を抱いている。
そんな目をしている。
『........結局、俺が愛される場所は、ないんですね。』
石「............。ここでは無いことは、確かだね。」
『そう....ですか。
そんなにはっきり言われちゃったら、出ていくしかないですよね。
....一つだけ、言わせてもらいます。
今まで、愛してくれて、ありがとう。((ニコッ』
石『....!、ッ....。』
石切丸さんが寝ている部屋を出て、薬研たちの元へ行く。
多分、この話は遠征部隊から聞いているだろう。
俺がなにかした。
そんなことするはずない。けど、こうなるようにできるのは、俺しかいない。
スッ....
『薬研、三日月さん........あの、みんなの様子は................あッ、、、....。』
薬「........。」
三「お主........。」
やっぱり。
俺が愛される場所は、ない。
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魄鴉(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます!僕も、自分で書いたものですが読み返すと切なくなります。最後まで、主くんのことを見守っていてください!ありがとうございます! (2018年8月8日 19時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見させていただいてます。主くん切ない。続き楽しみにしてます。無理せず頑張ってください! (2018年8月8日 18時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魄鴉 | 作成日時:2018年7月3日 19時