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櫟木からひと通りのことは聞いた。
この本丸にいる刀全振りの名前も。
まぁ流石に覚えられないけど。結構な数がいるなぁくらい。
山姥切とか三日月さんが呼びかけてくれてるけど、粟田口派のみんなは来ないだろうし、ほかの刀もどのくらい来るのか....。
櫟「不安ですか?」
『ぁ、いえ....。不安というか、緊張というか。みんな、ちゃんと話を聞いてくれるといいなって。』
櫟「過度な期待は、やめておいた方がいいですよ。」
『........そう、ですよね。』
この人、わざとなのか無意識なのか知らないけど、言葉すごくきついよね。別にいいんだけど、ちょっと傷つくかも。
櫟「さぁ、着替えも終わりましたし、広間に行きましょうか。」
『はい。』
俺に、もっと愛を教えてくれる刀が、いますように。
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魄鴉(プロフ) - 宮白さん» 今更の返信大変申し訳ありません....(土下座)僕が主人公の立場になった時、どんな言葉をかけてあげたら彼らの心が動いてくれるのかを考えて、話を書いてきました。それが読者である宮白さんの心に響かせることが出来て、嬉しいです。待ってくれてありがとうございます。 (2018年5月15日 23時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
宮白(プロフ) - とっても心に響く話です私...どうか、続きを書いてください!待っています! (2018年3月3日 9時) (レス) id: 0b9d1955c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魄鴉 | 作成日時:2017年11月5日 21時