早口熱血漢×武闘派少女ってアリ？【早川充洋】Part4♪ (ページ16)

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116返せ!! ページ16

―――翌日

陽和「あ、浦城さんおはよう★(ｶﾞﾝｯ」

登校早々、陽和先輩によるファイルの角の刑に会いました。痛い…

泉「……おはようございます。」

陽和「……浦城さん？」

何かもの言いたげそうな陽和先輩に見向きもせず、黙々と作業に取り掛かる私。

そんな中で私は、昨日の……k…キスのこととかぐるぐる考えちゃったりしてます。

練習中何考えてんのよ私ーーぃ!!あーもとりあえずそのことは忘れろしっ!!

幸い、今日も早川休みだから余計なこと考えず、いつも通り……

「ちわーっす!!」

笠松「早川!!お前もういいのか!?」

なのに入り口付近から聞こえるバカの声。

恐る恐る振り返ると、昨日会った早川がいた。

それと同時に鮮明とあの記憶と感覚が蘇る。

泉「うわぁあああっ!!///」

媛路「浦城さん!?!?」
芳井「ん？浦城さんどっかしたの媛路。」
媛路「な、なんか急に叫びだして…;;」

傍にいた媛路君と芳井先輩がいるにも関わらず、私は叫ぶ。

そんな声に気付き、早川が近寄ってくる。

早川「泉おはよぉー!!」

泉「おおおおっおは、おはようっ早川っ///!!」

早川「泉わざわざ昨日はあ(り)がとなー!!」

泉「い、いやっ、私こそけ、ケーキもらちゃってっ///!!」

早川「泉なんでそんな変な喋(り)方して(る)んだ？」

泉「え、えっと………///」

だ、ダメだ……気になって変な感じになっちゃう;;///

こうなったら、き、聞く…？///

泉「は、早川っ///その…帰りのあああ、アレって……」

早川「帰(り)？」

泉「そ、そのっ、あれってどういう意味でしたのっ!?///」

き、聞いたっ!!聞いたよ私!!

早川が答える間心臓をバクバクと鳴らす。

「ごめんな泉。お(れ)くす(り)飲んでか(ら)全然覚えてなくてさ。」

・・・え？

思わず固まる私。は？覚えてない？

私は茫然と早川の手を取る。

早川「ん？なんだ泉。腕が首に回ってきてそのまま首が締ま(る)ぅううううううっ!!」

芳井「うわぁ…チョークスリーパ―w」
笠松「なんだ？またやってんのか、あいつら。」

早川「泉!!首締ま(る)っ!!てかお(れ)病み上が(り)!!」

泉「………ﾎﾞｿｯ)初めてだったのよ？」

早川「あ、やべ……意識が…もー(ろ)ーとしてき……(ﾁｰﾝ」

なのに、覚えてないとか……そんな、そんな……

「このバカ早川ぁああああっ!!私の初めて返しなさぁああああああい!!!!」