第…63話 ページ17
現在時刻は18時半
計算ミスを直す仕事､すぐに終わると思った
しかしあの女｡小林
私に仕事押し付けて帰りやがった!!!!
「これから〜笹川さんと飲む約束したからぁお願いね♡」
って言って帰りやがった!!
地獄きたら覚えてろよ私が作った孤地獄に堕としてやる!!
『…早くやってしまおう』
はぁ､とため息をついて仕事に取り掛かる
__________
__
『…20時か』
あと少しで終わる
このパソコンという機械…まぁ地獄で少し使ったけどやはり使いづらい
『あー…疲れた』
今はこの時間…なのにチラホラと人がいる
ここの人は17時か18時には帰るが何人かこの時間まで残業をしているようだ
『…もうこれでいいか｡帰ろ』
帰る支度をしオフィスから出ていく
この時間だと廊下には電気がついていない｡なので携帯のライトをつけて歩く
「…Aちゃん」
『っ!?』
後ろから突然男性の声がした､しかもその声は聞いたことがある
恐る恐る後ろを振り向きライトを照らす
『…笹川』
「やぁ…待ってたよ｡結構早かったんだね､仕事終わるの」
『いや…は?』
「ほらこっちきて」
訳がわからず無理やり腕を引っ張られ近くにある部屋に入れられる
ドアを閉めると何故か一緒に鍵もする
入れられた場所は資料室…のようなとこ｡周りは棚でたくさんの資料がおいてある
『…は?いや､今から帰るんですけど…』
「だから?」
『だから?え､だから…飲み物…』
「さて…」
『っ!?ちょっ笹川さん!?』
そのまま地面に押し倒され片手で両手を上に拘束される
前に鬼灯にされたのと同じだ｡あの時は何とも思わなかったのに､今は物凄く嫌だ
「あぁ〜…ホントマジでいい身体だわ」
私は別にボンッキュッボンという訳では無い
「巨乳も悪くないけど…この普通な感じの胸もいい…」
『っこれバレたらどうなるかわかってんの?』
「バレるわけねーだろ?今はこの時間だ､この辺は人は通らない｡…たく､俺に落ちない女はいねぇのに｡すぐ落として抱いてやろうと思ったのにまさかこんなに手こずるとはな…」
この男…これが本性か?
『離して』
「あ?離すわけねーだろ」
会社にいる時と全然喋り方が違う
この男は私の腹の上に座ってる
立ち上がることは出来ない…しかもドアが遠い
此奴こういう事に慣れてる
…殴ってこの場から逃げるか
私は手を振りほどき相手の胸ぐらを掴んで殴ろうとするがその手は止まった
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くら(プロフ) - 葡萄シャーベットさん» わわっ､ありがとうございます!!楽しんでもらえて良かったです(*´-`) (2018年4月9日 21時) (
レス) id: 6934ed849b (このIDを非表示/違反報告)
葡萄シャーベット(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも楽しませて頂いてます(＾＾)これからも頑張って下さい！ (2018年4月9日 20時) (レス) id: f6cb6ae02b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年4月8日 23時
