二十二話 ページ26
「君達がどこまでできるか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね」
「野薔薇、悠二、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
「げ」
私は行かなくていいのか?面倒臭いから嬉しいが。
というか野薔薇ちゃん虎杖君を見てあからさまに嫌な顔をしたな(笑)
「あれ?でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ?俺呪術なんて使えねぇよ」
「君はもう半分呪いみたいなもんだから。体には呪力が流れてるよ。でもま、呪力のコントロールは一朝一夕じゃないからこれを使いな」
そういい、呪具を取りだし虎杖君に渡した。
初めて見る呪具だな。
「呪具〖屠坐魔〗」
「呪力の篭った武器さ。これなら呪いにも効く」
「あ、Aも行ってね。但し、祓うのも手助けするのも禁止。監督として感想後で聞かせてね」
うわ、めんど。東京とはいえせいぜい3級だぞ。
死んだらそういう運命だっただけだしなぁ。
だるい。
『....わかった』
とはいえここで断っても面倒臭いだろうし。というか断った方が確実に面倒臭い。
「あーーーそれから宿儺は出しちゃ駄目だよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど近くの人間も巻き込まれる」
この場合は野薔薇ちゃんを指すだろうな。
まぁ、ここら辺の人間全てでもあるが。
「わかった、宿儺は出さない」
「それじゃいってらっしゃい」
さて、2人の実力はどんなかな。
1187人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アヤン - マジですごいっす!これからも頑張ってください!花御の言葉が逆再生!原作通りですごいっす! (11月19日 19時) (レス) @page39 id: de6c821a65 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - どうせお前らプリウス乗ってんだろ?!ってやめた方がいいと思います。東京の事故の事で言ってるのかもしれませんが、老人がプリウスだけ乗ってるとは限りませんよね。プリウス好きとして不愉快でした。 (2022年1月23日 23時) (レス) @page34 id: ad6dd6c82c (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 虎杖が映画見てた部屋は高専の地下にありますよ〜更新頑張ってください!たのしみにしてます! (2021年5月26日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます!最近更新が遅れて申し訳ありません。もうしばらくお待ち下さい。 (2021年4月1日 9時) (レス) id: b1173b4699 (このIDを非表示/違反報告)
nene(プロフ) - 今、読ませていただきました。面白いです! (2021年3月20日 22時) (レス) id: dec3a5e230 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪華 | 作成日時:2021年3月13日 17時