act Extra 俺のもの ページ49
セト「ただいまっすー」
A「ただいま〜. . . 」
カノ「おぉ〜、お二人さん、外でイチャイチャして来たの〜?」
修哉がニヤニヤしながら俺たちを見た
シン「くっそぉリア充が. . . 」
エネ「ご主人見苦しいです!」
マリ「セトとAは仲良しなんだねっ!」
と、瞬く間に皆が大集合する
セト「カノ. . .
分かってるんすか?Aは俺の_. . . 」
幸助は修哉を睨みつけると、俺をグッと引き寄せた
A「ちょ、おい幸助_. . .
んんッ!?」
唇に暖かい感触
そして、目の前には幸助の整った顔
これってまさか. . .!?
スッと幸助が俺から離れ、みんなの方に向き直った
ニヤッと勝気な笑みを浮かべて、唖然としている皆の前に立つ
セト「言っとくっすけど皆、Aは誰がなんと言おうと俺のもんなんで。
奪うなんて絶対に許さないっすよ?
__. . . まぁ、そんなことさせないっすけど」
最後の一言はいつもの爽やかスマイル
いや、俺今の一応ファーストだったんですけど. . .
一気に温度が上昇した顔を抑えて口をパクパクさせていると
セト「どうしたんすかーA、随分真っ赤っすよ?あ、ひょっとして. . . 」
幸助が俺の方に体をかがめ、意地悪に耳元で囁いた
セト「ファーストだった、すか?」
A「〜. . .!察しろ!バカ幸助!」
はいそうですと答えるのは恥ずかしいし悔しいから、とりあえず罵っておく
幸助は相変わらず意地悪に笑いながら言った
セト「奇遇っすねぇ、実は俺もAがファーストっす」
A「え. . .?」
驚いて上を見上げると、そこには
セト「A、今は. . . こっち見ないで欲しいっす」
腕で顔を隠しながら、真っ赤になっている幸助がいた
シン「. . .リア充爆ぜろ. . .!」
キド「奇遇だなシンタロー、俺も全く同じことを考えてたところだ」
マリ「セ、セト. . . 大胆っ. . .!」
モモ「え、マリーちゃん?」
セト「まぁ、お互い様、っすね」
幸助がウインクしながら俺にイタズラっぽく笑った
.
.
とにかく今は、この隠れドS彼氏に
俺は手も足も出ないようです
*
FIN
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーミュージック
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雄大(プロフ) - タイトルが○○○ばっかで分かりにくかったです。最初に注意しとけばよかったと思います。 (2017年7月27日 0時) (レス) id: 1023204a37 (このIDを非表示/違反報告)
麻莉 - すごい面白かったです!僕、こーゆー小説好きなんです!お疲れ様でした!これからも頑張って下さいね!! (2015年9月27日 13時) (レス) id: a3d5c5d5ce (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - 紫黄桃名心実さん» それなら良かったです。こちらこそ誤解させてしまうような題名や説明文にしてしまったなと思うので、言って頂いてありがとうございました。 (2015年1月19日 6時) (レス) id: d3c9cbab3c (このIDを非表示/違反報告)
紫黄桃名心実(プロフ) - この作品のことを誤解していました。すみませんでした。もちろん消さなくていいです。 (2015年1月17日 23時) (レス) id: 6f7a75d84a (このIDを非表示/違反報告)
フユキ - 紫黄桃名心実さん» もしよろしければ、何話のどの辺りが裏切りだと思う、という事を教えて頂けると嬉しいです。今後このようなことをしてしまわないようにしたいので…。ワガママな事を言って申し訳ありません。 (2015年1月17日 21時) (レス) id: 47b9f19e6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フユキ | 作成日時:2014年9月27日 13時