【カ○○○】身代わり少女と緑の青少年【○○○】

act14〜過去編10〜 ページ16

カノ「うっわー美味しそう！いただきまー...」

キド「おい、まだキサラギが来てないだろ 」

ヒビ「猫目のおじさん、行儀悪いよ？」


モモ「おはよ〜ございましゅ...ふあぁ、眠っ...」


カノ「くくくっ...キ、キサラギちゃんっ...寝癖すごっ...」


いつも通りの朝





もうこれからは、俺はここには存在しない






全員「頂きまーす！」




皆が美味しそうに朝食を食べ始める中、俺は一人無言で座っていた







セト「？A？食べないんすか？」






A「...黙れ」






ガシャーン！！






.









俺はテーブルを蹴り飛ばした



シン「な...お、おいA、何して...！」








驚いた顔で俺を見るみんなに、俺は冷酷に言い放った









A「そもそも俺、『隠す』の飯とか一回も美味いと思ったことねぇから。ていうかそれ以前に仲間じゃねぇし？」



キド「...っ⁉︎」






『隠す』









そんな風に呼んだことは一度もなかった









みんな、ゴメン








でも、これで君たちは俺のことを嫌ってくれるよな？






セト「A...？な、何言ってんすか...？」









A「...後、『盗む』。俺がお前と付き合ってたのは、単なるお遊びだ。...お前みたいな奴、本気で好きになるわけないだろう？」








そんな事ない





.









好き、大好き 世界で一番大切だ






思わず涙が零れそうになるのを、「欺く」を使って必死にごまかす






マリ「ね、ねぇ、A... 冗談だよね？」







.







A「その名前で呼ぶな、『合わせる』。汚らわしいメデューサが」









マリ「＿＿ッ！！」







A「とりあえず...








＿＿死んでもらおうか」






もちろん本当に殺したりなんてしない






ただ、みんなの驚き、憎しみ、いろいろな感情の入り混じった目を見ているのは辛かった









A「さぁ...まずはお前だ









『欺く』」









*

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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