検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:610,624 hit

逃げた4 ページ5

窓から飛び降りた私は綺麗に地面に着地。



そして今の場所から離れた場所にタクシーを呼んで風より早く乗り込む。



……絶対に中也追いかけてくるよな。



『すみません。まだですか???』



今の私の声、完全によそいきボイスだww


超声高かったwどこから出したんだよ私ww


「まだかかりそうですね。」


あ、はい。そうですか。


って、私さっきから後ろばっかみてるわ〜


なんか中也が追いかけて来てそうで安心出来ないんだよね。


特にする事も無かったので窓の外の景色を見ているとウトウトして来た


そして……………寝た。



私は自分に正直なんだよ!!!!



〜〜〜〜〜〜



「お客様、お客様!」



『ん?あぁ、着きましたか??』



「はい、ご到着しましたよ。」



んー、寝たな。



目を擦りながらタクシーから降りるとご丁寧に荷物まで降ろしてくれていた。


軽く頭を下げ荷物を受け取って早速目に入った建物の中に入る。


そしてドアの前で一度立ち止まり



『どうか私の味方をしてくれますように…』


勢いよくドアを開ければ






社員らしき人達に物凄い目で見られた…


うわ。第一印象終わったね。


そして控えめの今日二回目のよそいきボイスで



『す、すいませ〜ん。太宰さん居ませんか?』


そして直ぐに現れた。


太「私に用があるのかい???」



あ、居た普通に。



てっきり水の中に居ると思ってた。




『そう。太宰さんに用がある。』




太「あれ?君何処かで会ったことあった気が…」



『白々しいですよ。』



太「はははwバレてしまっていたね☆」



『………。』



太「む、無言やめようか!」



朝からその深夜テンション本当に辞めて欲しい



今日だけでどんだけ歩いたんだと思うんだよ。



無気力頑張ったんだゾ。



↑これが顔に出ていたのか太宰さんが



太「おや?だいぶ疲れている様だけどどうしたの??」



『それ聞きます??明日でいいですか…』



太「あれ?結局君は何をしに私に会いに来たのかな?」



『それも明日でいいですか…』



太「え、本当に何しにここ来たの!?」



『うぜ…。』



太「聞こえてるからね!!」



聞こえる様に言ったんだよ。



中島「あの太宰さん…。」



そろそろと出てきて声を掛けた人…どっかで見たことあるな…。



中島「どうせならあっちの部屋でお話して来ては如何ですか?」


あ、分かった。人虎だ。

あ、でも私マフィア辞めてるから関係ないんだ

逃げた5→←逃げた3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (640 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1016人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。