逃げた5 ページ6
取り敢えず部屋に連れてこられた。
太宰さんと二人だけとか居心地が悪くて仕方がない。
途中ナオミと言う方がお茶を持ってきてくれたのでありがたく頂いた。
太「Aさぁ〜また痩せた??またカ○リーメイトばっか食べてるのかい??」
『私の胃はカ○リーメイトで満足してるので問題無いです。それと痩せてません。』
太「あ、中也の様子はどう??」
おい無視か。無視なのか。
『……相変わらず仕事しろ仕事しろって煩いですよ。』
太「やっぱり??中也も過保護だなぁ〜」
『仕事しろって言うの何処が過保護なんですか。』
太「さぁ〜その内分かる筈さ」
太宰さん。答えになってません。
太「話を戻すと、中也が仕事して無いと思ってるから一時的にポートマフィア辞めて、懲らしめたいって事??」
『大正解です。』
太「でもさ絶対に中也来ると思うよ?」
『分かってます。今だってハラハラしてますよ』
太「じゃあAが満足するまでここ居たら?」
『その答えを待っていた。』
太「じゃあそうと決まれば皆んなに紹介だ!」
『え、別にいいです。』
太「さぁ!」
ちょ、力強いって!!!
いいって言ってるし!!
と、ここで私は失敗した。
ついつい異能力を出してしまった。
刀が太宰さんの横を通り、ドアを突き抜け、社内の壁に突き刺さる。
あ、終わった。本気で終わった。
谷「い、異能力!?」
中島「太宰さん!その女の人って…!」
うわ…痛い。視線が痛い。そして掴まれてる腕が痛い。
ここは太宰さんの訳ありの知り合いと嘘をついてやり過ごそ…
太「この人は元ポートマフィアのAちゃんだよ〜」
…………え????
谷「元…」
ちょっ、太宰さん…?
中島「ポートマフィアァァァァ!?!?!?」
おい人虎。叫ぶな。
国「おい太宰!説明しろ!!」
誰だが知らんが話に食いつくな。
チラリと横目で太宰さんを睨むと
こっちをみて清々しいぐらいの笑顔で笑ってた。
こいつ…確信犯だな。
『えぇ〜とぉ〜、あははは…』
もしかしてこれ初めから全部説明しなくちゃ駄目なやつ??
………面倒くさっ!!!!!!!
もう辞めて!!!AのLIFEはもう0よ!!
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𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
普(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時