目覚め ページ38
私は目を離すと私は体が色々な管に繋げられており、呼吸器がつけられていた
周りは白くここは病室だと分かった
「シエル姉‼︎」
「シエル!」
隣にマイキーとエマがいた
「よかった!起きてくれたんだ!シエル姉!5日間も寝てたんだよ!」
5日間!?
そりゃあ、背後から鈍器で殴られんだからそうなるよね
「真兄は……?」
恐る恐る効くと空気が凍りつく
……あ、そうか。夢の通り死んだんだ
「シエル、真兄は……」
「死んだのか。そう…」
私はよく働かない頭で聞いた
「……私が倒れた後、何が?」
「パトカーがきて場地と一虎を連れて行った
救急車でお前が運ばれるまで場地はずっとごめん、ごめんて言いながらお前を抱えていたらしい
病院でお前の手術やってる間に真一郎の死亡が確認されて一虎は年少、場地は釈放された」
マイキーは絶対に一虎を許さないというふうに目が訴えていた
「マイキー、お願い…圭介、殴っても勝ってなんでもいいから連れてきてくれる?向こうが会う気がなくてもいいから話がしたいの」
「わかった。絶対に連れてきてやる。だからいまは安静にしとけ」
私はこれからやるべきことをやる
真兄。私、約束は絶対に守る
でもさぁ、なんでこんな早くにいっちゃうんだよ
マイキーをおいていかないであげてよ
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依梅 - コメント失礼します!この作品の続きが気になります!更新頑張ってください! (2021年9月25日 6時) (レス) @page2 id: ba6ffaa2a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年9月25日 0時