貴方の一番でありたくて 其の弐【薄桜鬼＊斎藤一】

入試 ページ35

アメリカの入試会場についた

周りからは驚きの目で見られている

そりゃそうだよねー…日本人がこんな所に！？ってね←

ちらほらとアジア系の人も見られる

自分の番号の席に座り

ﾋﾟｰｯ!!

やってやる！！

私の戦いが始まった────

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藤堂｢今頃何してるんだろうな｣

沖田｢そうだねー｣

斎藤｢……｣

藤堂｢はじめ君ｿﾜｿﾜし過ぎだよ｣

斎藤｢そうだが…｣

沖田｢まっはじめ君の事だからしょうがないよね｣

藤堂｢予定だと午後には終わるらしいぞ｣

斎藤｢そうなのか｣


土方｢斎藤ー。少しいいか｣

斎藤｢！？は、はい！｣

沖田｢はじめくんww焦りすぎ｣

藤堂｢机に足ぶつけまくってるwww｣

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貴女｢あーっ！終わった！！｣

なにか終わった後の達成感

やっぱりいいねぇー

そうだ。皆に報告っと

貴女｢試験終わりました。結構解けたよ！っと｣

今日中には結果が分かるという

流石外国←

それまでブラブラと買い物でもしよっかな

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斎藤｢！？

お、おい！Aの試験終わったそうだ！｣

沖田｢そうなの？よかったね

どうだった？｣

斎藤｢結構解けたらしい｣

藤堂｢よかったなぁ！出発前とか死にそうな顔してたからな｣

沖田｢それね｣

斎藤｢本当によかった…｣
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貴女｢どれにしよっかなぁー｣

やっぱり本場は違うね！

迷っちゃう

何気にこのお店は日本語喋れる店員さんが多くて助かる

｢日本人、人気、お土産コレ｣

貴女｢おお！｣

扇型をしたキーホルダー

その柄はアメリカらしい絵が入っている

これにしよっと

ﾋﾟﾛﾘﾝ

貴女｢！？｣

大学からのメールで

｢得点が出ました。来てください｣

頬に冷や汗が流れた

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藤堂｢ずっとスマホ見てるな｣

沖田｢しょうがないよ。連絡遅いんだもん｣

時刻は五時を回っている

時差があってもこれは遅い

藤堂｢Aどうしちまったんだよ｣

平助もｿﾜｿﾜし出した

気長にまとうよ。そう言いかけた時

はじめ君がｶﾞﾀﾝｯと音を立てて立ち上がった

沖田｢どうしたの？｣

斎藤｢み、見ろ！｣

沖田｢ん？｣

画像がありそこにはAちゃんと大学の先生らしき人

斎藤｢合格した……合格したぞ！｣

沖田｢！！｣


おめでとう。Aちゃん

その後、はじめくんとAちゃんは長電話をしていて僕達は先に帰ったとさ

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