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寝込む ページ45

雨は止みそうになかったから豪雨の中走って帰った

貴女「はぁ……疲れた」

足元がおぼつく

真っ直ぐに歩けているのだろうか

何度か目眩がして自分の足に躓いた

私はそのまま廊下に倒れた

意識が遠のいて行く

やっぱりこじらせたな…

----------

近藤「皆、聞いてくれ

会津藩が我らの後ろ楯になってくれたぞ」

『おおお!!』

土方「やったな近藤さん」

原田「これでやっと普通に巡察できるのか」

藤堂「よかったー」

新見「これも芹沢先生のおかげだ」

沖田「……」

芹沢「今夜は宴だ」

永倉「またかよ…」

芹沢「永倉くん。付き合え」

永倉「え!?あ、おう

皆も勿論行くよなー?」

斎藤「…分かった」

沖田「僕も行くよ」

土方「なぁ近藤さん」

近藤「どうした歳」

土方「A知らねぇか?」

近藤「A?

そう言えば今日見ていないな」

山南「Aさんなら出かけていますよ」

土方「そうなのか

豪雨なのに大丈夫なのかよ」

山南「Aさんはしっかりしてますから大丈夫でしょう」

土方「それもそうだな

部屋に戻ってる」

しかし今日は特別激しいな

ドサッ

なんだ?今の音は

廊下の角を曲がると誰かが倒れている

土方「おい。どうした」

そいつはAだった

土方「おい。A!」

貴女「……」

全身びしょ濡れだ

体は冷たいが顔は赤い

風邪か?

俺はAを抱き抱えて広間に戻り

土方「おい!看病できるやつはいるか!」

----------

目が覚めると額に水で濡れた布が置かれていた

貴女「(ゲホゲホッ」

誰かが運んでくれたのかな

ふと左を見ると土方が居た

貴女「土…(ゲホゲホッ」

喋ることもままならないのかい…

私の咳で寝ていた土方が起きた

土方「!!目が覚めたか」

貴女「うん」

土方「熱があるのに何で外出したんだ」

貴女「ちょっと用事があってね」

土方「俺に言ってくれれば変わりにしたのによ」

貴女「そうだね……」

流石に任せれないかな

土方には何もせずに綺麗な道を進んで欲しい

貴女「そう言えば

なんで左手握ってるんだ?」

恥ずかしがり屋→←血を吸った刀



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暁月(プロフ) - 飛鳥さん» 御指摘ありがとうございます! (2016年4月10日 9時) (レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 老害じゃなくて労咳ですよ〜(*^^*) (2016年4月9日 23時) (レス) id: 3701746fb2 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - まっつんさん» コメントありがとうございます。返信遅れてすみませんm(_ _)m。確かに私もボコボコにしちゃいます笑 (2016年4月8日 17時) (レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
まっつん - 主人公のお父様の弟、私だったらボコボコにしますね^^ (2015年10月23日 16時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 藍さん» 確かにそうですね! (2015年9月26日 10時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁月 | 作成日時:2015年9月12日 0時

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