【薄桜鬼】忘れるな。何があろうと

プロローグ ページ1

私は不自由な暮らしをしなかった

それは生まれが良かったから

私は全国でも有名な｢鷹海｣という家の長女としてこの世に生命を得た

私には上に二人と下に三人の六兄妹

私以外は全員男だ。だから私は唯一の女子として小さい頃から大事に大事に育てられてきた

十八歳になればお嫁に行く

そして鷹海の名をもっと広げる

それが女子として生まれてきた運命みたいなものだ

その為に私はお茶にお花、書道や算盤(そろばん)

人並み。いや人以上に何でも出来るよう育てれた

私の両親はとても良く褒めてくれた

些細な事でも褒めてくれる

そんな両親の為にも私は色んなことを頑張った


--------------------

あなた

鷹海A 現在十三歳

性格

温厚。少々甘える所あり

(ちょくちょく追加していきます)

表示は貴女｢｣です





貴女｢母上様！父上様！｣

父｢A。どうした？｣

貴女｢見てください！｣

母｢あら。よく頑張りましたね｣

貴女｢フフフッ｣

私は母上様に頭を撫でてもらうのが好きです

父｢A。すまないが今日私達は大事な用事があるんだ

いい子にしていられるかな？｣

貴女｢分かりました｣

父上様と母上様が行ってしまわれるのは悲しいですが仕方がありません

それがお二人のお仕事なのです

母｢婆と遊ばれてはどうしでしょう？｣

貴女｢はい！そうします｣


そして私の今の趣味は

貴女｢婆！｣

婆｢どうしましたか？｣

貴女｢剣道がしたいのですが。行ってもいいでしょうか？｣

そう。剣道です

父上様と母上様はとても剣道がお好きで自分達で道場を開いているのです

私はそこに行くのが日課になってます

そんなこんなで迎えた十五歳

私は街に出ることが許されお付き人様と一緒に出ています

私はもう立派な娘らしいです

そして私の十六歳を迎える一日前

｢A様！こちらです！｣

貴女｢父上様と母上様は！｣

｢どちらに居られる！｣

｢見当たりません！｣

私の父上様と母上様が何者かに暗殺されました

新しい主→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す