＊＊素直になりづらい系カップル2【おそ松】

8.やっと対面 ページ7

トト子ちゃんの家に行くまでに、
人とすれ違うこと何十回。
そのうち、トド松がおそ松と間違えられて冷やかされること十一回。
トド松が精神的ダメージを受けること十一回。

ついにトト子ちゃんの家に着いた。

A『大丈夫か？』
トド「なんとか…」

ピンポーン。

そうインターホンを押した。どうも出たのはトト子ちゃんのお母さんらしくトド松の姿が見えるとすぐトト子ちゃんを呼びに行った。
しばらくしてトト子ちゃんが降りて来た。

ト「何？どうしたの？」
トド「この前言ってだ恋愛小説のことでね、Aが貸してくれるって。」
ト「じゃあ、この子がAちゃん？」

そう指を指されて一瞬ビクッとしたが、何も慌てることはない。て言うか話通り美人でびっくり。そっちの方がびっくり。

A「は、初めましてAです。ちょうど恋愛小説が手に入ったんだけど、私読まないからあげてもいいけど…？」

とりあえず用件を伝えないと。ただ私はコミュ障ではないがコミュ力がある訳でもないので、中途半端な会話になる。

ト「トド松君。」
トド「何？」
ト「Aちゃん普通にいい子じゃない！」
トド「いや、性格が残念だから。」
A『おい。』

ト「本当、おそ松が自慢したくなるのも分かるなー！」

自慢したくなる…？
それってどういうことなんでしょう…若干嫌な予感しかしない。

ト「Aちゃんの笑顔がいいだの話してると面白いだの」
A『もういいです。これ以上言われると爆発しそうなんで！！』

この会話を最後をして私たちはトト子ちゃんの家を離れた。仲良くなったトト子ちゃんとメアドなども交換した。

A『トト子ちゃんからおそ松の弱み握れそう…♪』
トド「恋人になってもその考えはあるんだ…」


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更新じゃなくて申し訳ないです…！
こちら、新しい小説です。松です。
紫陽花さんとの合作になってます！
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Matutanpen/

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