妖精と虎の絆物語 2章【FAIRYTAIL】合作

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エスナside

お嬢の強さを感じさせられたのはこの前行った妖精の尻尾との交流会、タッグバトルのとき。そこではお嬢とエルザのチームが優勝したのだが、圧倒的な強さだった。


スティング「にしても、あの交流会からもう１ヶ月くらいたつよな〜」


そう、あれからもう１ヶ月くらいはたっている。マリとはちょくちょく会っているのだが、交流会の計画は今のところしていない。


ユキノ「楽しかったですよね、交流会」


ローグ「あぁ」


マリの思いつきで始まった交流会はどちらのギルドにも、意外と大好評だった。


エスナ「確かに、楽しかったな」


と、私たちは交流会を思い出す。


スティング「なぁ、エスナ！今日もマリさんと会うんだろ？だったら交流会の計画、たててくれよ！」


そう、今日はマリとの１週間に一度のお出掛けの日。これからマドレーヌを食べに行くのだ。でもまぁ……よくマドレーヌのお店なんてあったな…………


エスナ「いいよ、次も最高の交流会にしてみせるよ！」


フロッシュ「フローも！」


と、私に続いて言うフロッシュを可愛いと思った。そしてぎゅーっとフロッシュを抱きしめた。本っっっ当に可愛い！


エスナ「やっぱりフロッシュ可愛いね、ローグ！」


私が言えばローグもだろ？と目を輝かせて言っていた。やっぱりローグもフロッシュが大好きなんだな〜と思いつつ、私は時計を見る。


エスナ「あ、そろそろ行かなきゃ。じゃ、行ってくる」


ユキノ「行ってらっしゃいませ！」


スティング「交流会、期待してるぞ！」


私は最後に後ろを振り向いて…………


エスナ「任せといてっ！」


そういって笑い、ギルドをあとにした。

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