妖精と虎の絆物語 2章【FAIRYTAIL】合作

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エスナside

″正解！おめでとう！″という声と共に、私たちは眩しいほどの光に包まれた。


そして、私たちが目を開けると……そこにはただただまっすぐな道が続いていた。


エスナ「とりあえず、歩こうか。さっきの謎を解説しながら………ね」


私たちは、まっすぐな一本道を歩き出した。にしても………先が見えないほど長いな、この道。気が遠くなる…………。


ナツ「で、エスナ。さっきの謎はどういうことなんだ？」


私たちが先ほど与えられた謎は…………

【□・O・Y・G・B・I・V】
・□に入る文字を答えよ。


そして、答えは″R″。ナツは未だに解答に辿り着けずにいた。


エスナ「これは、お嬢の言った通り………それぞれある言葉の頭文字を表しているの」


私はこのヒントで分かったんだけど………ナツにはまだヒントが必要かな？


エスナ「じゃ、さらにヒントね。これは……虹の色の頭文字を表しているの」


ナツ「！そういうことか！だから″R″なのか！！」


どうやら、ナツも納得した模様。じゃあ、私が詳しく解説するとしよう。


まず、虹の色をあげていく…………オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫、そして赤。


今回のは、これが………
ORANGE(オレンジ)、YELLOW(きいろ)、GREEN(みどり)、BLUE(あお)、INDIGO(あいいろ)、VIOLET(むらさき)、そしてRED(あか)。


つまり、頭文字をとって問題にないのはREDのみ。従って…………答えは″R″になるって訳！


分かれば簡単な問題だけど…………ヒントがないと、わかるまでに時間がかかりそう。これを瞬時にといたお嬢って………………


ミネルバ「む？あそこにいるのは…………」


お嬢が道の先を指差した、そこにいたのは………


レクター「皆さん、おめでとうございます、はい。ここが最終問題の場所です、はい。」


レクターだった。ここが……………最後の謎解きの場だ。

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