story2-27★ ページ29
エスナside
ルーシィ「正解よ、おめでとう」
そういいながら、ルーシィは私に新たな謎を渡す。
エスナ「なかなか面白い謎だったよ、ルーシィ」
ミネルバ「うむ、実に楽しかった」
ナツ「だーはっはっ!!ルーシィの謎もまだまだだな!」
腰に手をあてて高笑いするナツにルーシィはため息をついた。解いたのはナツじゃないでしょ………と。
ルーシィ「次の謎はそうはいかないわよ、この問題には知識が求められるんだから!」
つまり、知識がなければ解けない問題………ということだ。でも、3人いればなんとかなる………と思う。
ナツ「で、次はどんな謎なんだ?」
エスナ「えーっと………」
ナツに言われて私は謎の書かれた紙を広げた。そこにはこう書かれていた。
【そどれられそふぁそれみ
ナツ「あ?」
書かれていた謎を見つめ、ナツは険しい顔をしている。
ルーシィ「どう?難しいでしょ?」
ナツの顔を除きこんでニヤリと笑うルーシィ。さきほど、まだまだと言われたのが悔しかったのかもしれない。
ナツ「こ、このくらいオレにも解けるし…?」
ナツがひきつった顔で笑みを浮かべたが、ナツの言葉には全くと言っていいほど説得力がない。
ルーシィ「ま、ナツには解けないと思うから………コレ」
そういって、ルーシィが渡してきたのは分厚い本とマグノリアの地図。地図にはいくつかの場所に赤い丸がついていた。
ルーシィ「この問題は難しいからちょっとしたヒントよ、この本を読めばわかる人はわかるわ!知識がなくてもね」
ナツ「なんだこれ………音楽?」
本の表紙にはmusicと書かれていた。その表紙をみた瞬間、私はこの謎の答えを確信した。
エスナ「ルーシィ、本は必要ないよ」
私の言葉に、ルーシィもナツもお嬢も目を見開いていた。
ミネルバ「もうわかったのか、エスナ?」
エスナ「うん、行こう………次の場所へ!!!」
私たちはプールを飛び出して次の場所へと向かった。
ルーシィ「…………もぅ、さすがね」
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キャンディット(プロフ) - いくら丼さん» よかったー!恋って気持ち、難しいですね・・・。でも、今回のお話は、自分でも結構好きですww ありがとうございます!! 妖精と虎の絆物語、フェアリーテイル☆短編集、ともに更新頑張ります!!! (2017年10月22日 19時) (レス) id: 3c5aa4bc3a (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼 - 短編集、見せて頂きました!リクエストしたお話、とても素敵でした!これからも頑張ってください!応援してます(^o^)/ (2017年10月22日 19時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - いくら丼さん» はい!頑張ってください!!短編集の方のリクエスト、今書いてます!!なのに・・・・・全部消えてしまって・・・!!!!!また、泣き泣き書いてます・・・(ノД`)・゜・。 今日中には出来ると思うので!もしよかったら、見てくださいぃぃぃーー!!!!!! (2017年10月22日 17時) (レス) id: 3c5aa4bc3a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼さん» 頑張ってください!応援してます!絶っっっ対に読みに行きますね! (2017年10月22日 17時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼 - セレーナ・ラフィーネさん、キャンディットさんありがとうございますm(__)m!!ですが今のアイフォン(アイフォン5)じゃ訳あってできなくて……なのでアイフォン変えたら書いてみます! (2017年10月22日 17時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレーナ・ラフィーネ&キャンディット x他1人 | 作成日時:2017年9月11日 20時