妖精と虎の絆物語 2章【FAIRYTAIL】合作

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エスナside

今日はついに交流会当日、今回の司会は謎を作る係りの人がやってくれてる。


そして、今はチーム決めの真っ最中。今回のチーム決めは前回と違ってクジでやるんだ。前回と同じチームになったらつまらないからって。


エスナ「えーっと、私のチームは………」


私が引いたのは☆マークがついたカード。私はこれと同じマークを引いた人を探していた。


エスナ「誰かー、☆のチームの人いない？」


その時、ポンッと肩を叩かれた。後ろを向くと、その人が持っていたのも☆のマークがついたカード。その人は……………


エスナ「お嬢！！」


ミネルバ「同じチームだな、エスナ」


どうやら、お嬢と同じチームらしい。お嬢となら謎解き………うまくやっていけそう！


エスナ「確か、今回は3人チームだよね？」


ミネルバ「うむ、そう聞いている」


だけど、私たちの他には見当たらない………すると、少し離れたところで………


ハッピー「おいらとナツは違うチームだね！」


ナツ「ハッピーだけには負けねー！」


ハッピー「おいらだって！ナツの☆チームには負けないよ！」


ハッピーのその言葉を聞いて私とお嬢は顔を見合わせて笑った。


エスナ「私だって、ハッピーのチームには負けないよ？」


私とお嬢はナツの元まで歩み寄り、ハッピーにカードを見せながらそう言ってにっと笑った。


ナツ「おぉ！エスナとミネルバと同じチームか！よろしくなっ！」


ミネルバ「妾も精一杯頑張ろう、よろしく頼む」


エスナ「うん、よろしく。頑張ろうね、ナツ！」


けっこう意外な組み合わせだけど………楽しそう。このチームなら……うん、いけるかも！

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