妖精と虎の絆物語 2章【FAIRYTAIL】合作

story2-15☆ ページ17

マリside

あぁーあ。

エスナに私のお財布、空っぽにさせられちゃったな〜。


今私は、セイバーへの道を歩いてます。

のんびりと・・・


うぅ。今度、エルザと一緒にケーキ食べようと思ってたのに…


いけないいけない！

こんなことで落ち込んでどうするの、マリ！！

アイスクリームが３つ乗ってるのを落としたときの方が、何倍も悲しかったでしょ！！←


気分を切り替えないと…！！

私はそう思い、気合いを入れるかのように、頬をつねった。

って、あぅ。


自分でやっといてなんだけど、結構痛い……



よーっし！

元気１００倍、マリちゃんマン、出動ー！！！


「こんちはーっす！！！」


私は思いっきり、ドアを開いた。


ユキノ「あ、マリ様！お久しぶりです！！」


おお！！

ユキノちゃんだー！！

私がドアを開けて、最初に話しかけてきたのは、エンジェルユキノ。


ん〜！！！

マリ「今日も可愛いね！！」


あ、やっば・・・
いつもの癖で・・・。


そんな私に慣れたのか、ユキノちゃんは、ありがとうございます、といった。


あれ？
私、慣れられるくらい言ったっけ？


私が心の中で会議していると、スティングが話しかけてきた。


スティング「おお！マリさんじゃねぇか！久しぶり！この前の交流会ぶりか？」


・・・・・・・・

あれ？

スティングって、私のこと、さん付けで呼んでたっけ？

なんか、さん付けってあんまり無いから、ちょっと新鮮・・・！！


でも、なんか慣れてないからヤダな〜。


マリ「うん、久しぶり！！あと、さん付けじゃなくていいよ！！ユキノちゃんもね！！」


この際、ユキノちゃんにも、マリ！って呼んでほしくて、お願いしてみた。

だってユキノちゃん、いっつも様付けなんだもん。


スティング「わかった！てか、マリってあんまりさん付けされないだろ？そういう性格じゃないもんな！ｗｗ」


む！！

こいつって、こんなにイラっとする性格だっけ？


私はずっとこの性格なので、仕方ありませーん！！！！！

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