story385 ページ4
ユリカside
私たちは扉を開けて、
ウォーロッド・シーケンの家へと足を踏み入れた
ル「ごめんください」
エ「魔導士ギルド、妖精の尻尾の者です」
その家の中は花や木であふれていた
どれもきちんと手入れされているのだろう、
どの植物も綺麗に咲いていた
ウォ「しー、静かに」
奥に人が………
その人は植物に水をあげていた
じゃあ……この人がウォーロッド・シーケン?
ウォ「草木は静寂を好む、
理解したならその忌々しい口を閉じよ。」
有無を言わせぬ言葉……………
私たちは慌てて口を閉じた。
″し────ん″
ウォ「なーんてな。」
その人がそういった瞬間、
私たちの周りに花が咲き乱れる。
ウォ「冗談じゃよ、冗談!!
草木も花も人間の声は大好きなんじゃ!」
ル「……木?」
ナ「なんだ、このじっちゃん。」
グ「本当にスゲー奴なのか?」
失礼だとは思うが……見た目は″木″だ
そして、つっこみどころ満載だった。
ウォ「いやぁ、よく来てくれたねぇ
妖精の尻尾の魔導士たちよ
ナツ君とグレイ君とユリカ君というのは
どちらかね?」
尋ねるなり返答を待たずに
ハッピーとシャルルとダイアを持ち上げた
ウォ「ややっ!!予想よりネコっぽいな」
「「「 ………。」」」
ウォ「冗談じゃよ、冗談!!わはははっ」
ル「テンションの高いおじいさんね」
『あはは……』
私的には新鮮なタイプかも…………
こんなテンョンの高い人………見たことない
エ「失礼ですが、あなたが聖十大魔道の
ウォーロッド・シーケン様ですか?」
ウォ「いかにも!!
私こそがウォーロッド・シーケン
………冗談だけどな。」
「「「え───っ!?」」」
ウォ「……というのは冗談じゃ」
グ「疲れるじいさんだ」
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - キャンディットさん» はいそうです!続編ですよ〜!次の章はやっとキャンディが気になっているとあの事に触れるから楽しみにしててね!続編でもよろしく^o^ (2018年2月16日 8時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ふぁ?まさか…、、ぞく、ぞくへ、続編…………?? 。。 プギャァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!! ゚ ゚ ( Д ) (2018年2月16日 6時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - かおりさん» ふ、2日で…………ありがとうございます!グレイとジャッカル、私も好きです笑 募集への協力もありがとうございます!これからも満足していただけるようなお話にできるよう頑張るので、どうぞ愛読のほど、よろしくお願います! (2018年2月9日 19時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 2日間で読みきりました!とても面白かったです!グレイとジャッカルが本当に大好きなのでジャッカルと主人公の絡みが凄く楽しみです!募集名前は(メルシィ、メルディア、ロバルト)ですね笑。これからも楽しみにしてます! (2018年2月9日 16時) (レス) id: 965d926b07 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 桜餅。さん» 読んでいただき、ありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです………!まだ募集してますよ!ご協力、感謝です!ぜひ使わせていただきます!本当にありがとうございます、そして……これからもよろしくお願います! (2018年2月8日 22時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年11月24日 21時