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merry X'mas!story1 ページ22

not side

エ「おまえたちも招待されていたのか」


エルザはクリスマスパーティーの招待状を

片手に、そういった。


ウェ「はい!招待状をもらいました」


ウェンディの手にも招待状が握られていた


シャ「ま、せっかくの招待だしね」


ハ「お魚あるかな〜」


リ「いや、クリスマスはチキンではないのか」


エクシードたちの手にも招待状。


ナ「ま、旨いものが食えるってことだろ!」


ガ「ギヒッ、だな」


グ「ユリカの料理はうめぇんだよな〜」


それぞれの手には、

クリスマスパーティーの招待状が

確かに握られていた。


″コンコン″


ウェンディがユリカの家の扉をノックする。


ウェ「ユリカさーん、いますかー?」


ウェンディが扉の向こうに呼びかけるも、

返答はない。


これには全員が首をかしげた。


ハ「あれー、いないのかな?」


ナ「んじゃ、窓から入ろうぜ!」


シャ「やめなさい!」


そんなやり取りをしていると………

扉がゆっくりと開いた。


ダ「皆、いらっしゃい」


出てきたのはダイア、

それも人の体をしたダイアであった。


グ「ユリカはいねぇのか?」


ダ「ユリカ?いるよ、でも…………

  今はちょっと手が離せないみたい」


ダイアは困ったように……いや、

誤魔化すように笑った。


エ「そうか、ならば仕方ないな」


ダ「もう少しで終わるから、

  もうちょっと待っててだって」


ダイアは外に出て、静かに扉を閉めた


ナ「なぁ、うまい料理、あるのか!?」


ダ「うん、今日はご馳走だよ!」


ガ「最高だな、クリスマス」


そう思ったのはガジルだけではない、

皆がそう思ったようで笑顔になった。


リ「しかし……大変ではなかったか

  クリスマスパーティーの準備など……」


ダ「ううん、けっこう楽しかったよ

  皆も楽しそうにやってた」


その時、扉が勢いよく開き、

そこからユリカがひょこっと顔を出した


『皆!準備できたよ!』


ナ「おっ!やっとか!!」


ウェ「楽しみですね」


これからクリスマスが始まる…………


『じゃ、ダイア!

 皆をパーティー会場に案内してあげてね』


ユリカはそう言い残すと、

家の奥の方へ走っていってしまった。


ダ「さ、パーティー会場に案内するね」


妖精たちのクリスマスが幕を開けた………。

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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - キャンディットさん» はいそうです!続編ですよ〜!次の章はやっとキャンディが気になっているとあの事に触れるから楽しみにしててね!続編でもよろしく^o^ (2018年2月16日 8時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ふぁ?まさか…、、ぞく、ぞくへ、続編…………??     。。     プギャァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!! ゚ ゚ ( Д  ) (2018年2月16日 6時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - かおりさん» ふ、2日で…………ありがとうございます!グレイとジャッカル、私も好きです笑 募集への協力もありがとうございます!これからも満足していただけるようなお話にできるよう頑張るので、どうぞ愛読のほど、よろしくお願います! (2018年2月9日 19時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 2日間で読みきりました!とても面白かったです!グレイとジャッカルが本当に大好きなのでジャッカルと主人公の絡みが凄く楽しみです!募集名前は(メルシィ、メルディア、ロバルト)ですね笑。これからも楽しみにしてます! (2018年2月9日 16時) (レス) id: 965d926b07 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 桜餅。さん» 読んでいただき、ありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです………!まだ募集してますよ!ご協力、感謝です!ぜひ使わせていただきます!本当にありがとうございます、そして……これからもよろしくお願います! (2018年2月8日 22時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年11月24日 21時

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