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story399 ページ19

ユリカside

フレ「私……小さい頃この村にいた……

  でも……私だけみんなと違うのがイヤで……
 
  村を出ていったの。

  それまで自分と同じ大きさの人間

  見たことなかった。

  それが……逆に怖くなって

  私……こんなんになっちゃって……」


ル「それでレイヴンに入ったの?」


フレ「私……お金稼ぐ方法知らなくて……

  何も知らずに大鴉の尻尾に入った

  そのギルドは妖精の尻尾を嫌ってて……

  でも……それが当たり前だと思ってて……」


そりゃそうだ、

この村から出たことがなかったんだもん………


何が本当なのか、見極める方が難しかったハズ


ウェ「もういいんです、仲直りしましょ」


フレ「うん……ごめんなさい」


ル「ううん、全然気にしてないから」


元々、ルーシィはあまり気にしていなかった

どころかフレアの心配をしていた。


その時、本当にルーシィはいい人だと思った


『帰ってきて故郷がこうなってちゃ……

 悲しいわよね……』


フレ「うん……」


フレアの目に涙が浮かぶ。


ル「泣かないで!!

  みんなまだ生きてるんだから!!」


フレ「うん、永遠の炎ならみんなの氷を

  溶かせるかもしれない。

  ついてきて!!案内する!!」


私たちはフレアの案内で永遠の炎へと向かう。


その途中、小さくなったりと

いろいろあったものの、

私たちは永遠の炎にたどり着いた。


そこにはナツもいた。


ル「ナツ!!」


ウェ「よかった、合流できて」


『勝手に行かないでよね……』


ウェンディの言う通り、よかった

そう思っていた時、ナツがフレアを指差した


ル「大丈夫、敵じゃない

  フレアはこの村出身なんだって」


ナ「じゃあおまえも巨人なのか?」


フレ「違う」


『昔、巨人に育てられたんだって』


私がそういうと、

ナツはフレアの顔をじーっと見つめる


ナ「だったらこの村の状況……… つれぇよな

  ギルドの名にかけてオレたちが必ず

  元に戻してやるから」


ナツのその言葉に、

フレアは少し目を見開いていた


ウェ「″永遠の炎″なら村を

  元に戻せるかもしれないんです」


ル「それでフレアに案内してもらってたの」


ナ「そっか……… オレの手がかりの声は

  この山で聞こえたと思うんだけどな」


そして、次のフレアの一言に………

私たちは目を見開く


フレ「山じゃない…… 村の守護神、永遠の炎

  これが永遠の炎」

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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - キャンディットさん» はいそうです!続編ですよ〜!次の章はやっとキャンディが気になっているとあの事に触れるから楽しみにしててね!続編でもよろしく^o^ (2018年2月16日 8時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ふぁ?まさか…、、ぞく、ぞくへ、続編…………??     。。     プギャァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!! ゚ ゚ ( Д  ) (2018年2月16日 6時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - かおりさん» ふ、2日で…………ありがとうございます!グレイとジャッカル、私も好きです笑 募集への協力もありがとうございます!これからも満足していただけるようなお話にできるよう頑張るので、どうぞ愛読のほど、よろしくお願います! (2018年2月9日 19時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 2日間で読みきりました!とても面白かったです!グレイとジャッカルが本当に大好きなのでジャッカルと主人公の絡みが凄く楽しみです!募集名前は(メルシィ、メルディア、ロバルト)ですね笑。これからも楽しみにしてます! (2018年2月9日 16時) (レス) id: 965d926b07 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 桜餅。さん» 読んでいただき、ありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです………!まだ募集してますよ!ご協力、感謝です!ぜひ使わせていただきます!本当にありがとうございます、そして……これからもよろしくお願います! (2018年2月8日 22時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年11月24日 21時

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