少女の記憶、少女の運命【FAIRYTAIL】

story1 ページ3

ルーシィside

ル「う〜……」


エ「どうした、ルーシィ？浮かない顔だな」


ル「今月の家賃がぁ〜……」


ミ「あらあら、いつものことね」


こんなピンチで落ち込んでいる私を見て

ミラさんは笑っている


ル「今月は本当にヤバいんです……」


家賃７万Ｊでピンチ………

これは私の強さが問題なのか

はたまた一緒に行く人が問題なのか………


ミ「なんとかなるわよ……たぶん」


ル「たぶんって……」


鉄の森の件から数日……

新人の私……ルーシィは頭を抱えていた


ハ「エルザ、大変だよ！！」


青い羽の生えた猫、ハッピーが

エルザの元に飛んでくる


にしてもかなり焦ってるわね…………

何かあったのかしら？


エ「ハッピーか、どうしたんだ？」


ハ「ユリカが……ユリカが帰ってきた！！」


ユリカ……？

どっかで聞いたことがある気が………

うーん、思い出せない


エ「なんだとっ！？」


「ユリカが帰ってくるのか！？」

「久しぶりだな……」


ギルドがざわついている


ル「ユリカって……？」


ミ「ユリカはすごいのよ、なんたって

　 妖精の尻尾最強候補の１人なんだから！」


ミラさんは得意気に言い張った


ル「最強………」


私はその言葉に息を飲んだ

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