第51話…ラクサスVS ページ5
A視点
勢いよく扉をあけて中に入るとナツやガジルもいた
ﾅﾂ「A！お前いったい今までどこにいたんだよ！」
A「マスターのお使い………だと思ってたけど…どうやらラクサスのお使いだったのね…」
ﾗｸ「このバトル・オブ・フェアリーテイルが終われば俺がマスターだからなにも間違っちゃいねぇよ」
コイツまだそんな事を言ってたの…
ﾗｸ「にしても…どうやってフリードの術式を解いたんだ？」
A「万が一に備えて術式を解読する為の魔導書を用意してたのよ…あんたがフリードに頼んで術式を展開する可能性だってゼロじゃなかったからね」
ﾗｸ「ほぉ…」
A「おかげで今回は助かったわ」
ﾗｸ「なるほどなぁ…俺が思っていたよりお前は成長してたってことか」
A「私を甘く見たら後悔するよ」
私とラクサスの間で不穏な空気が漂っていた
A「みんなは手を出さないでね」
ﾅﾂ「あぁ！？ラクサスを倒すのは俺だ！Aこそ手出すな！」
A「手を出すな」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
私は誰にでもわかるように不機嫌なオーラ……っというより怒りのオーラを出した
ﾅﾂ「あ…あい…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ｶﾞｼﾞﾙ「
ｶｲﾙ「ガジルさん…俺たちも大人しくしてましょう…下手したら殺される勢いですよ……」
ｵﾘ「Aはエルザと同じかそれ以上なんだから大人しくしてた方が身の為だよ」
ｶﾞｼﾞﾙ「そ…そうだな……」
ナツたちが話し終わったのを確認して体を構えた
ﾗｸ「どんぐらい強くなったか確かめてやるよ」
A「昔の私とは違うから」
緊張感の中先に動いたのは
ﾗｸ「フン！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ!
ラクサスだった。私めがけて雷を落としてきた
A「よっ!」ﾀﾞﾝ!
ﾗｸ「レイジングボルト！」ﾄﾞｯｶｰﾝ!
A「わっと！氷竜の咆哮！！」ﾋﾞｭｩｩ!
私は地面を蹴って雷を避けた。そうしたらラクサスが避けた先に攻撃を仕掛けてきたのでギリギリで交わしながら氷竜の咆哮で仕掛けた
ﾗｸ「フン」
A「まともに当たったくせにあんまりダメージ与えてないのか…」
ﾗｸ「いーや…ナツの攻撃よりは効いたぜ。それに思ったよりダメージを喰らったな」
本当なのかよくわかんないわね…
A「じゃあ次はコレ！氷竜の翼撃！」
ﾗｸ「グッ！」
A「からの…氷竜の鉄拳！」
煙の中…ラクサスは私のパンチを片手で止めていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2020年9月25日 22時
