失楽園【Eden】あんスタ！！ (ページ22)

今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:23,597 hit

Garden of Eden ページ22

丁度今日は休日だからお出かけに誘われたと思う

皆ともっと交流する煮は良い機会だ

日和「久しぶりにAちゃんと出かけられるのに二人きりじゃないなんて残念だね」

A「デートならこの後でもできるでしょ～？

それに、皆と一緒に出かける機会なんて滅多にないんだから」

日和の気持ちはよく分かる、でも友情もちゃんと大事にしてほしい

…心のどこかではやっぱり妬いてるのかもしれないけど

その分この後たくさん構ってあげる必要がある

やがて今まで見たことがない綺麗な場所へ連れて来られた

茨「ここですよ、Aは自然が好きだと聞いたので丁度良いと思いました」

ジュン「誰も来ないので大丈夫ですよぉ～

それに、Aの笑顔が見られるなら他人に何を言われようと関係ないです」

凪砂「…Aちゃん？どうして泣いているの？」

日和「嬉しいんだね？言葉も出ないぐらい

気に入ってもらえたのなら良かったけど、君のとっても美しい顔が涙で台無しになるね

せっかくの化粧だって崩れるね?だから、ほら…笑って？」

分かってる、泣いてる姿なんて見たくないのは

でも感動した上に気持ちがよく伝わるからじわっと胸に来る

A「ありがとう、本当に…貴方達に出会えてよかった

Edenといる時間ってやっぱり宝物…幸せだっていつも感じているよ」

この場所は幻想的な薔薇園だ、私の好きな薔薇と他の花が咲いていて噴水や紅茶を飲むところもある

でもなんか引っかかる…こんなに綺麗なところに人が来ないなんておかしい

それに、話題にならないわけがないし

なぜかこの高そうなガーデンテーブルにはEden(ユニット)のロゴが刻まれている

A「…ここってもしかして、Edenの皆が誰かに作らせたもの？」

日和「よくわかったね？Aちゃんの考えている通りだよ♪」

凪砂「…君のために何か特別なものをあげたかった

いつも私達のために何かをしてくれているから」

茨「「俺」が言うのもなんですが、貴女と出会えてよかったです

Aは誰よりも大事な人です、その理由は貴女がよくわかっているはずです」

ジュン「他の人たちにとってAはお姫様でも俺達にとっては女神です」

そう言ってジュンは私の手をそっと取り、手の甲にキスをした

すると案の定日和がすこしだけ怒った

日和「ジュンくんの裏切り者！

仲良くするのは良いけど勝手にキスしていいとは言ってないね？」