94話 ページ45
side青峰
今更何かをされた訳じゃない。
俺…いや、俺たちキセキの世代は全員
立神の言うこと成すこと全て聞かなきゃいけない。
そう3年間仕込まれた。俺たちは既に躾られた。
気づいた時には既に枷が着いてる状態だった。
帝王である赤司より優先順位は高く、
誰も頭が上がる人間なんて居ない。
俺やあの灰崎さえ思うがままにする。
あの女の『お願い』は命令であり
約束事破ったら�犹爿瓩靴�ない。
俺だけが褒められる事は優越感が大きい。
頭を撫でながら温かく優しい声で褒める。
もっと褒められるように俺はアイツの目になる。
若松｢アイツ、どうしたんですか？｣
今吉｢ウチの妹に調教されたんや。｣
若松｢調教！？今吉さんの妹が！？！？｣
諏佐｢またあの従妹ちゃんか…｣
今吉｢青峰〜、今度の土曜日来れるか〜？｣
土曜日…？
青峰｢知らねーよ。アイツが東京来るかもしんねーし。｣
今吉｢あちゃ〜。じゃ、お邪魔するか。｣
は！？
青峰｢怒られたらどうする!!｣
キャプテンの胸ぐらを掴む。
今吉｢ワシに任せとけぇい。｣
あ、さつきも連れておいでって言ってたな…
青峰｢さつき、お前は来い。｣
桃井｢やったー！Aちゃんの為に情報まとめたんだ！｣
今吉｢流石やな。｣
桃井｢Aちゃんの為です！｣
｢お疲れ様でーす。｣
コイツは�狄遊銑瓩砲覆襪�もしれない。
｢あ！青峰くーん！｣
青峰｢来んな。｣
今吉｢Aに送るか〜。｣
？
今吉｢青峰、マネージャーと仲良しやで…っと｣
青峰｢貸せ。｣
今吉｢ええやん。減るもんやないし〜。｣
青峰｢ケータイ壊す。｣
今吉｢やりすぎちゃう！？｣
アイツに誤解される。
今吉｢じゃあ、聞いてくれへん？｣
自分でやれよ…
今吉｢おっしゃ、送信したろ〜。｣
青峰｢…んだよ…｣
今吉｢桐皇も居てええやろ？って。｣
ぜってー、怒られる役俺に押し付けた…
A【あら、どうしたの？】
優しい声がする。
青峰｢…今度東京来るよな。｣
A【ええ。土曜日にしようと思うの。】
青峰｢…そ、そん時に桐皇が｣
A【翔になんか言われた？無視して良いのよ？】
そ、そうだけど…
送信ボタン押そうとしてる！
青峰｢…邪魔する気はねーし！えっと…｣
なんて言えば良いかわかんねー！
A【弱みでも握られてるの？可愛そうに…良いわ。連れておいで。】
……良かった。
青峰｢連れておいでだとよ。｣
今吉｢やれば出来るやんけー。｣
悪魔だ。
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maho1102(プロフ) - この作品好きです！！！歪んでるとこが1番好き！！これからも頑張ってください！！！ (2018年11月28日 10時) (
レス) id: 1f5c09aa67 (このIDを非表示/違反報告)
5号 ミッキー(プロフ) - 好きです。これからも応援します！更新、自分のペースで頑張ってください！ (2018年10月23日 21時) (レス) id: 27b1904a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2018年10月15日 22時
