【ツイステ】Assassin trip?! 2

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クロウリー「まだ動画のない時代
　 より鮮明に思い出を残すために
　 開発されたものらしいですが……

　 スペードくんの言う通り
　 昔の人は飛び出したメモリーを見て
　 『ゴーストだ！』と驚き、このカメラで
　 写真を撮られることを非常に恐れたんだとか。」



エース「なんか人騒がせなカメラだな……」

貴女「そうですね………」



トラッポラさんは私の肩に腕を回したまま

私の耳に口を寄せて、こっそりと耳打ちしていた



クロウリー「Aくん。貴女はこのカメラで
　 グリムくんや他の生徒たちを撮影し
　 学園生活の記録を残してください。」



ナイトレイブンカレッジの生徒達の

学園生活記録の写真を撮れと……………？



グリム「らんららん♪オレ様がかっこいいところ
　 じゃんじゃん撮るんだゾ〜♪」



クロウリー「……特にああいうお調子者が
　悪さをした時には必ず『メモリー』を残しておくこと。
　 私への報告書代わりにうってつけでしょう？」



クロウリー「監督生としてしっかり周囲に目を光らせ
　 記録をとるように。魔法士でなくても
　 使える希少な魔法道具を気前よく渡すなんて……
　 私の優しさ、天井知らずじゃありません？」←


貴女「そうですね、ありがとうございます。
　 出来る範囲でやってみます。」




へぇ、魔法士じゃなくても使える希少な魔法道具か……


魔法道具なんて初めて触ったな………




ん？魔法道具と言えば確かに＿＿＿＿＿＿＿＿＿




貴女「あ、あのクロウリーさん」


クロウリー「はい？どうしました？」


貴女「昨日の夜、私に渡してくれた箱の中身の
　 銃とナイフの件なんですが………」



貴女「今日、そのドワーフ鉱山で化け物と戦っている時に
　 その銃を使ったら、魔法陣のようなものが
　 銃口に浮かび上がってて……放たれたのは
　白く輝いていた砲弾のようなものだったんですけど…」



そう。銃口に確か……

三日月と星のような魔法陣が浮かび上がっていて


そこから放たれたのは対殺せんせー用特殊弾ではなく

白く輝く砲弾のようなものだった



クロウリー「白く輝く砲弾…………
　 Aくん、1日だけその弾と銃
　 ナイフを貸していただけますか？
　 一度、私がそれらを調べてみます。」


貴女「ありがとうございます。」



クロウリー「さて、今日はもう遅い
　 詳しい話は明日にしましょう。
　 みなさん寮に戻りなさい。」



デュース「では、失礼します」

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