PROLOGUE 20 終曲プロローグ! ページ29
___2F 外廊下___
デュース「はぁ〜〜〜〜っ………………。
退学免除……。力が抜けた。」
エース「やれやれだねー」
退学免除され緊張が途切れたのか
スペードさんは、長く大きな溜め息をついていた
トラッポラさんも、手を頭の後ろで組み
強張った感じはなくリラックスしているように感じた
グリム「らんららん♪明日からオレ様も
ナイトレイブンカレッジの生徒なんだゾ!
オマエたちなんかぶっちぎって
学年首席になってやるんだゾ〜〜〜!」
言いきったな、此奴。←
グリムは鼻歌交じりに廊下を軽くスキップしながら
即刻、トラッポラさん達に学年首席宣言をしていた
エース「Aと二人で一人の半人前のクセして
よく言うぜ。……まー、良かったんじゃないの?」
デュース「明日からは同級生だな。
A、グリム。」
貴女「そういうことになりますね。
今考えると、上手くやっていけるでしょうか…」
そう少し不安になって小さく呟いている時
その呟いていた声が聞こえていたのか
スペードさんは「フッ」と、笑いながら言う
デュース「魔法が使えないくせにバケモノを前に
腹をくくったお前は、なかなか根性キマッてたぞ。」
エース「そうそう。男のオレ達に説教を
くらわせるぐらいめっちゃ根性あんだからよ〜」
デュース「あの気合いがあればこの学園でも
ナメられないでやっていけるだろ。」
スペードさんはニヤリと悪い笑みの表情を
浮かべながらそう自信満々に言い放っていた
エース「あのさ、たまに出てくる
そのワル語録はどうしちゃったわけ?」
「エッ!?そ、そうか?普通だろ?」と
何やら動揺して慌てた様子で言うスペードさん
私は改めて2人に挨拶することにした
貴女「それでは、改めまして………
明日からどうぞ、よろしくお願いします。
トラッポラさん。スペードさん。」
私は、そう改めて言って頭を軽く下げると
トラッポラさんは照れくさそうに言う
エース「改めてそういうの、ハズいからやめない?」
デュース「フッ、そうだな。
これから嫌でも毎日顔を合わせるだろう。」
デュース「特に
“ハーツラビュル寮”だし………。」
“ハーツラビュル寮”……?
そんな寮がオンボロ寮の他にあるんだな……
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cherrycat(プロフ) - 葉紅さん» 葉紅様コメントありがとう御座いますニャ!!一度見返してみると確かに矢印が多く話が結構入ってこなかったですね(汗)大変申し訳ございませんでした!!m(。≧Д≦。)m優しい指摘とアドバイスを元に気を付けようと思います、本当にありがとう御座いましたニャ!! (2021年3月24日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
葉紅(プロフ) - すっごく失礼になっちゃうかも知れないんですけど、矢印が多くて話が中々入ってこないです、すごく素敵な作品なのに勿体無いな、と思いました応援してます (2021年2月7日 19時) (レス) id: 915a610475 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» あ、なるほど!ゴーストの“A”から……と言う所が気になったのですニャね!了解しました、今から増やさしていただきますニャ!!rye様、ご報告ありがとうございますニャ!(*^-^*)ゞ (2020年6月7日 5時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - cherrycatさん» 14-2から変わらないです、 (2020年6月7日 1時) (レス) id: c4d062fbde (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» すみません!rye様、その変換されていない所って何処か教えてもらえませんか!!?( ;△;) (2020年6月6日 14時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年4月16日 20時