君の背中『ダイヤのA』 (ページ36)

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32粒ページ36

Aちゃんの匂いは

なんて言うか

香水の匂いではなく

なんか

御幸『落ち着く匂い。

お日様の匂いがする。』

と言うとAちゃんは呆れていた

『私さ弟がいるんだけどさ、

弟も同じこと言うの

お姉ちゃんの匂いは、お日様だねーって』

弟いたんだ

てっきり一人っ子だと思ってたわ

ていうか、言い方が可愛いから

Aの髪の毛を乾かし終えた頃、

『コンコンっ』

とまたドアがノックされた

今度は誰だよ

川上『急にごめんよ。

この前の試合のスコアブックが見たくて

借りて…m』

と、話してる最中に引き返した

まさかとは思うけどさ

ノリ勘違いして

…俺は部屋を出て

ノリを追いかける

御幸『ノリ、勘違いだ。

それにスコアブック借りたいんだろ』

とスコアブックを手渡す

すると、ノリはほっとした感じで

川上『そーだったのか。

てっきり御幸とAちゃん

付き合ってるのかと笑

わざわざありがと』

付き合うわけないだろ

だってまだ出会って1週間だぜ、ｗｗｗ
……………
なんか、御幸が川上のことすきみたいになっちゃいました笑