今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:16,869 hit
小|中|大
20粒 ページ23
あっ、つい言葉にしちゃ
倉持『だよな、
Aにはバレて当然だよなハハッ』
『もっと素直になりなよ、
悔しいなら悔しいで』
はっと私は我にかえった
また思ったことを口にしてしまった
絶対傷つけた
恐る恐る洋一の顔をを覗く
泣いていた
涙で溢れていた
いつも強気で
私たちに
涙を流していたところなんて
見せたことのない洋一が
泣いている
私は優しく洋一を抱いた
『洋一はかっこよかったよ』
と、小さな声で囁いた
君の背中は
いつも強くて
カッコイイ
けどね
時には弱くなってもいいんだよ
私と一緒にいる時はさ
素直になってよね
なんだって受け止めるからさ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あおはる | 作成日時:2018年8月12日 22時